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WEB広報誌 かいはつグラフ2012冬休み自由研究号 災害に強い漁港

災害に強い漁港

  • おさかなライン

災害(さいがい)に強い漁港って?

  • 防災整備の説明
 下の写真は、地しんでこわれてしまった岸壁(がんぺき)なんだ。
 こんなふうに岸壁(がんぺき)がこわれてしまうと、魚を運ぶことができなくなってしまうね。
 大きな地しんがきてもこわれないように、地しんに強い岸壁(がんぺき)を作っているよ。
  • 地しんで壊れた岸壁
 平成5年に発生した北海道南西沖地しんにより、北海道の南西にある奥尻島はとても大きな被害(ひがい)を受けました。
 つなみやそのあとに発生した火災(かさい)とあわせて、107名もの死者・行方不明者を出し、約7割の家などが失われてしまいました。
 このことから北海道開発局は、奥尻島の青苗漁港に2階だての人工地盤(じんこうじばん)という施設(しせつ)を作りました。
人工地盤(じんこうじばん)とは?
 漁港は海にあるから、つなみがきてしまうと漁港で働いている人たちはとてもきけんだね。
 下の写真の黄色でかこっている部分が人工地盤(じんこうじばん)だよ。
 ふだんは2階だての作業場所で、つなみがきたときには漁港の後ろの高い丘(おか)へすぐに避難(ひなん)できるようになっている施設(しせつ)なんだ。
 漁師(りょうし)さんたちが、作業中でもすぐに2階に上がれるように、階段は5か所もついているよ。
  • 人工地盤1
  • 人工地盤2
 近くで見てみると、おもしろい形をしているのがわかるね。
 地しんやつなみがきても、たえられるような強い構造(こうぞう)になっているんだ。
  • 人工地盤は復興のシンボル

お問合せ先

開発監理部 広報室

  • 電話番号:011-709-2311
  • ファクシミリ:011-709-8995

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