留萌港 (るもいこう)
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留萌港 (るもいこう)
港格
重要港湾
港湾管理者
留萌港の概要
留萌港は北海道北西部に位置する留萌市が管理する重要港湾で、古くから内陸石炭、道産木材の積み出し港として栄えてきた。
現在は旭川を中心とする上川・空知地方の産業・生活物資の流通拠点港湾として、また、日本海を漁場とする沿岸漁業の基地として重要な役割を果たしており、平成23年に日本海側拠点港(拠点化形成促進港)に選定されている。
平成16年には、ロシアや中国から輸入される石炭を運搬する船舶の大型化に対応した三泊地区水深-12メートル岸壁が供用を開始した。
平成26年には、留萌流域のトドマツの利用促進のため、行政機関、国際貿易の専門家による輸出に向けた検討により中国・韓国への初輸出が実現した。
現在は旭川を中心とする上川・空知地方の産業・生活物資の流通拠点港湾として、また、日本海を漁場とする沿岸漁業の基地として重要な役割を果たしており、平成23年に日本海側拠点港(拠点化形成促進港)に選定されている。
平成16年には、ロシアや中国から輸入される石炭を運搬する船舶の大型化に対応した三泊地区水深-12メートル岸壁が供用を開始した。
平成26年には、留萌流域のトドマツの利用促進のため、行政機関、国際貿易の専門家による輸出に向けた検討により中国・韓国への初輸出が実現した。
留萌港の沿革
- 明治43年 北海道開拓計画事業として留萌港修築に着手
- 昭和11年 国際貿易港の指定を受ける
- 昭和26年 港湾運送事業法の適用を受ける
- 昭和27年 重要港湾の指定(2月1日) 出入国港の指定を受ける
- 昭和28年 留萌市が港湾管理者となる 港湾区域の設定
- 昭和29年 木材輸入港の指定を受ける 公有水面埋立法に基づく甲号港湾の指定
- 昭和36年 検疫法に基づく検疫港の指定
- 昭和38年 検疫法に基づく大豆輸入港の指定
- 昭和48年 港則法に基づく特定港の指定
- 昭和59年 港湾区域の変更
- 平成4年 古丹浜ふ頭岸壁(-10メートル)本格併用開始
- 平成8年 留萌港フェリー就航促進期成会設立
- 平成16年 三泊ふ頭岸壁(-12メートル)供用開始(暫定)
- 平成18年 港湾区域の基点を変更(留萌灯柱から留萌灯台)
- 平成19年 三泊ふ頭岸壁(-12メートル)本格共用開始
- 平成23年 日本海側拠点港(拠点化形成促進港)に選定
- 平成26年 中国・韓国へトドマツを初輸出
- 令和2年 「みなとオアシスるもい」誕生(7月)
取扱貨物量
(単位:千トン)
区分 |
令和3年
取扱貨物量
|
令和4年 |
R4/R3対
前年比
|
||
取扱貨物量 | 主要品種名 | ||||
外貿 | 輸出 | 3 | 0 | 0.00 | |
輸入 | 232 | 189 | 石炭、その他の石油、窯業品 | 0.81 | |
計 | 235 | 189 | 0.80 | ||
内貿 | 移出 | 63 | 82 | 原木、麦、石炭 | 1.30 |
移入 | 721 | 713 | その他の石油、揮発油、セメント | 0.99 | |
計 | 784 | 795 | 1.01 | ||
合計 | 1,019 | 984 | 0.97 |
北海道開発局港湾計画課調べ