函館空港
函館空港
北海道南部の玄関口は、歴史が息づく経済・観光の拠点
函館空港は北海道南部の政治、経済、文化の中心地であるとともに、観光資源にも恵まれた函館市の市内中心部から約9kmの海岸沿いに位置しています。昭和36年の開港以来輸送実績は増加し、新千歳空港に次ぐ北海道内第2位の輸送量であり道南の空の玄関となっています。平成11年3月には冬季の大型機の安定運航のために延長された3,000m滑走路が供用、平成17年6月には観光客等の増加に対応するためのターミナル地域の拡張整備のほか、バリアフリーやユニバーサルデザインに配慮した多機能トイレ等が整備され、現在のターミナルビルが供用されました。
令和2年度からは新型コロナウイルス感染症の影響拡大により空港利用者は急激に落ち込みましたが、コロナ禍前の年間乗降客数180万人(令和元年)に対し、令和4年には125万人まで回復しています。
令和2年度からは新型コロナウイルス感染症の影響拡大により空港利用者は急激に落ち込みましたが、コロナ禍前の年間乗降客数180万人(令和元年)に対し、令和4年には125万人まで回復しています。
〈アクセス〉
空港とその周辺の情勢
函館市は、安政6年(1856年)に横浜、長崎とともに我が国最初の外国貿易港として開港した函館港を有しており、以来、東洋と西洋の文化が混在する独特の文化を形成し発展してきました。函館市とその周辺は、函館山からの美しい夜景、教会や修道院を始めとする数多くの歴史的建造物、大小の湖沼がある大沼国定公園など、毎年多くの観光客が訪れる北海道でも有数の観光地となっています。平成27年3月26日には北海道新幹線新青森~新函館北斗が開業し、函館港からの本州航路と合わせ、道南圏の陸、海、空の交通機能がそろったことになります。その中で函館空港は、道外の主要都市や札幌、奥尻と直接結ばれる交通拠点としての重要な役割を担っています。
空港関連情報
リンク(外部サイトへ移動します)
北海道開発局において、空港整備を担当しています。
空港を管理しています。
空港の運営、ターミナルビルを管理・運営しています。