道路施策の進め方 安全
安全
安全・安心な国土づくり
自然災害に備える防災対策の整備
自然災害によってもたらされる道路の被災軽減に努め、災害に強い道路網の形成を進めています。
自然災害による道路の被災軽減に努めています
北海道における道路災害や災害発生の恐れによる通行規制は全国に比べ多い状況にありますが、現地の気象や地形の変化、過去の災害履歴、災害経験から得られた知見、維持管理の履歴等を考慮した防災点検を毎年実施するとともに、道路斜面や盛土等の防災対策、雪崩対策等を実施し、事前通行規制の緩和・解消を推進することにより、国民生活への影響や被災の軽減に一層努めて行きます。
安全な道路交通環境の整備
北海道では正面衝突事故が多いため、中央分離帯やランブルストリップスの整備など、正面衝突事故対策を重点的に実施しています。
正面衝突事故対策として、 例えばランブルストリップスを整備しています
平成14~16年にかけてランブルストリップスを整備した108kmの区間では、正面衝突事故が約49%減少しました。平成19年度までに約660kmの整備を完了しています。
地域防災体制の確立
地震及び津波の迅速な情報提供・避難施設への誘導支援などの施設整備を実施しています。
災害に対しての施設整備を実施しています