北海道緊急治水対策プロジェクト
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北海道緊急治水対策プロジェクト
「北海道緊急治水対策プロジェクト」について
~今夏の一連の台風災害を受け、関係機関が連携し、
ハード・ソフトが一体となった緊急的な治水対策を実施します~
北海道では平成28年8月17日から31日までの2週間に3つの台風が上陸、1つの台風の接近により道東を中心に記録的な大雨となり、十勝川や常呂川、空知川などで堤防が決壊したことなどにより、多くの家屋浸水、農地浸水、道路冠水、橋梁損傷などが発生しました。
このため、大きな被害を受けた北海道内の河川を中心に、関係機関が連携して、ハード・ソフトが一体となった緊急的な治水対策「北海道緊急治水対策プロジェクト」を実施します。 ハード対策については、国・北海道管理河川合わせて約700箇所において、本年度から平成31年度を目途に緊急的・集中的に進めるとともに、ソフト対策については、住民の避難を促すソフト対策を関係機関と連携して実施します。
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○ ハード対策としては、被災施設の本格的な復旧とともに、再度災害防止を目的に、洪水時の水位を下げるための河道掘削等の整備を本年度から平成31年度を目途に集中的に実施します。
また、ハード対策の実施にあたっては、農地の早期復旧のため、河道掘削土を有効活用できるように関係機関と調整します。
○ ソフト対策としては、国管理河川に加え、今後、北海道管理河川においても協議会を設置し、水位周知河川の拡大や、住民等も参加する洪水に対してリスクの高い箇所の共同点検など、減災対策の検討・取組を進めます。
○ なお、北海道開発局と北海道は共同で「平成28年8月北海道大雨激甚災害を踏まえた水防災対策検討委員会」を設置し、気候変動等を踏まえ、今後の水防災対策のあり方を検討しているところです。このとりまとめに基づき、上下流バランス、地域の実情を踏まえ、下流への負荷を軽減し、早期に上流の改修に着手できるような検討などを進める予定です。
※詳細については、下記の報道発表資料別紙を参照願います。
また、ハード対策の実施にあたっては、農地の早期復旧のため、河道掘削土を有効活用できるように関係機関と調整します。
○ ソフト対策としては、国管理河川に加え、今後、北海道管理河川においても協議会を設置し、水位周知河川の拡大や、住民等も参加する洪水に対してリスクの高い箇所の共同点検など、減災対策の検討・取組を進めます。
○ なお、北海道開発局と北海道は共同で「平成28年8月北海道大雨激甚災害を踏まえた水防災対策検討委員会」を設置し、気候変動等を踏まえ、今後の水防災対策のあり方を検討しているところです。このとりまとめに基づき、上下流バランス、地域の実情を踏まえ、下流への負荷を軽減し、早期に上流の改修に着手できるような検討などを進める予定です。
※詳細については、下記の報道発表資料別紙を参照願います。