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(1)「ふるさと魅力再発見!」の旅【Day2】

(1)「ふるさと魅力再発見!」の旅【Day2】

 ※これは令和2年(2020年)10月の情報です。

【10月17日(土) 晴れ】

 朝からまぶしいくらいの秋晴れ…なのはいいのですが、前日、仕事で「道の駅そうべつ情報館i(アイ)」まで赴いたにもかかわらず、うっかりスタンプをゲットすることを忘れてしまった私、前の晩打ちひしがれながら床に入りましたが(大袈裟)、起きたらとてもいいお天気だったので、気を取り直して出発しましょう!!

道の駅そうべつ情報館i(アイ)

道の駅そうべつ情報館i(アイ)

① 道の駅そうべつ情報館i(アイ)

この日は出発が正午を過ぎてからとなったので、伊達で昼食を取ってから最初の訪問地こちらへ向かいました。…とは言っても2日連続なのですが(笑)。

国道37号から道道伊達インター線、道央道伊達ICの手前で左折して道道滝之町伊達線、壮瞥町立香で左折して国道453号、右折して少し進むと右手にこちらがあります。

前日の夕方は小雨が降っていたので、晴天の明るい時間にゆっくり見られ、かえって良かったかも知れません。

壮瞥町の総合情報発信基地であるこちらには、1階の向かって左側に「観光情報館」、同じく2階に「火山情報学び館」と情報発信施設が集約され、休憩スペースを挟んだ右側にある「農産直売所サムズ」では、管内有数の生産地である壮瞥産の取れたての果物、ジュースやお酒などの加工品が豊富に取りそろえられています。

折しも秋は収穫の季節、棚には旬のリンゴが所狭しと並べられており、大きくて立派なやつを早速一袋買い込みました。

 

◎道の駅そうべつ情報館i(アイ) 有珠郡壮瞥町字滝之町384-1 TEL:0142-66-2750

登別地獄谷

登別地獄谷

② 登別地獄谷

   国道453号に戻り、オロフレ峠方面に進みます。

   道の駅を出るとすぐ、道の両脇は観光果樹園の直売所とリンゴ畑、車内にも甘い香りが漂ってきそうです。道の駅も人出がありましたが、果樹園も結構賑わっていましたよ。かごに山盛りになったリンゴが美味しそう。果樹園集落を抜け、少し進むと道道洞爺湖登別線との分岐、ここを右に曲がってオロフレ峠を目指します。

   カーブの多いワインディングロードは、やっぱり運転の醍醐味ですね。
しかし、この道は途中幅員が狭いところがありますので、速度は控えめに。安全第一です。

   紅葉をチラチラと横目に見ながら峠を越えると右手にカルルス温泉入口、さらに進むと登別温泉への近道が左手に現れますので、ここを左折。

   少し幅員の狭い道を道なりに行くと道道倶多楽湖公園線との交点、ここを左折して少し登ったところが目的地、地獄谷です。

   駐車場に車を停め、幼少の頃親に連れられて以来数十年ぶりに訪れた地獄谷は当時と変わらず噴煙を上げ、黄色い岩肌を露わにしています。

   支笏洞爺国立公園の一角をなすこの地域には、地獄谷だけではなく、大湯沼、奥の湯、鉄泉池、大正地獄、大湯沼川天然足湯など、歩いて散策できる見どころ満載(自然探勝路が整備されています。)なのですが、全部廻ると2時間でも足りないと思われたため、この日は大湯沼とすぐそばにある奥の湯にだけ足を伸ばすこととしました。

   散策というにはいささか険しい山坂を上り下りしてたどり着いた神秘の沼は、傾きかけた太陽と相まってとても美しいものでした。

 

  ◎登別地獄谷 登別市登別温泉町無番地

③ 知里幸恵 銀のしずく記念館

   登別温泉街から道道洞爺湖登別線を国道36号まで進み、室蘭方面に右折、左にカーブするところに斜め右に折れる交差点があるので、そこを入って住宅街を進み、登別川のそばの奥まったところにあるベージュ色の建物が「知里幸恵銀のしずく記念館」です。

   北海道で生まれ育ったものなら、恐らく一度は耳にしたことのある名前、知里幸恵。

   1903(明治36)年にこの町で生まれた幸恵さんは、国語学者金田一京助氏に見いだされ、13篇のカムイユカラとその日本語訳をまとめた「アイヌ神謡集」を著しますが、心臓病のため1922(大正11)年、原稿が本になるのを知ることなく19歳という短い生涯を閉じました。

   こちらでは幸恵さんの遺品や手紙、日記といった肉筆の数々が収められており、その偉業の一端を知ることができます。

 

  ◎知里幸恵 銀のしずく記念館 登別市登別本町2丁目34-7 TEL:0143-83-5666

ウポポイ

「ウポポイ」における舞踊公演

④ ウポポイ(民族共生象徴空間)

   国道36号に戻って苫小牧方面へしばらく進み、道道白老大滝線(四季彩街道)との交点を左折、最初の交差点で右折して公園通を進むと、左手に現れます。

   ウポポイは、従前、アイヌ民族博物館がおかれていたポロト湖畔に、アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターとして、長い歴史と自然の中で培われてきたアイヌ文化をさまざまな角度から伝承・共有するとともに、人々が互いに尊重し共生する社会のシンボルとして、また、国内外、世代を問わず、アイヌの世界観、自然観等を学ぶことができる空間として整備されたものです。

   主要施設として、国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設があります。ポロト湖畔に博物館と様々な体験・交流施設が整備された公園があり、また、ポロト湖東側の太平洋を望む高台には慰霊施設があります。

    現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場は予約制、博物館の展示室に入館するには、別途、日時指定予約が必要です。加えて、施設等の一部の使用が制限されていますが、7月のオープン時と比べて体験型プログラムもどんどん増えてきており、期間限定のイベントも企画されるなど、いつ行っても新たな発見があります。
 なお、レストランやカフェ、ショップがあるエントランス棟までは無料(駐車場は有料)で入ることができます。
 また、園内の状況によっては、予約がなくても入場できる場合があります。
 まだの方は是非一度、一度お越しいただけた方は是非もう一度、複数回お越しいただけた方は何度でも、アイヌ文化に触れてみませんか?

  ◎ウポポイ(民族共生象徴空間) 白老郡白老町若草町2丁目3 TEL:0144-82-3914

ポロトミンタラ

「白老駅北観光インフォメーションセンター」内物販コーナー

⑤ 白老駅北観光インフォメーションセンター

   ウポポイのメインエントランスから200mほど西に進んだ同じ公園通沿いに、「白老駅北観光インフォメーションセンター」があります。こちらは、2020年(本来は同時オープンの予定でしたが、ウポポイの開業が延期となったためこちらの方が少し早い4月)にオープンした白老の新たな観光拠点となっています。

   インフォメーションセンターの建物を含むこの場所全体が「白老駅北観光商業ゾーン」であり、「ポロトミンタラ」の愛称が付けられました。

   センターでは、町内や周辺の観光情報だけではなく、町内のお食事処一覧が大きく掲示されていたりしていて、白老をより深く堪能することができます。

物販コーナーと軽食コーナーも併設され、町内で製作されているアイヌ文様が施された様々な工芸品やお土産、町内の色々なお店から提供される美味しい軽食やソフトクリームも味わえます。

 

  ◎白老駅北観光インフォメーションセンター
  白老郡白老町若草町1-1-21 TEL:0144-82-2216

⑥ ゆのみの湯

   ポロトミンタラを出発する時点で時計を見ると、すでに夕方5時半を回っていて、周りは相当に薄暗くなっていたので、この日はここらでやめて室蘭へ帰ろうか…とも思ったのですが、カーナビで所要時間を確認すると20分ほどで到着できることが分かったので、ここまで来たのなら、と、ここをこの日最後の訪問地としました。

   国道36号を苫小牧方面に向かい覚生川を渡ると、大きな看板が見えます。そこを左折すると、左手に錦大沼公園の入口が見え(実際には真っ暗なのでよく分かりませんでしたが(笑))、さらに進むと左手にオートリゾート苫小牧アルテンのキャンプサイトへの入口、もうちょっとだけ先に行くと右手に大きな建物が見えまして、それがこちら、ゆのみの湯。

   オートリゾート苫小牧アルテンの主要施設でもあるこちらにはレストランもあるので、車中泊気分で手ぶらでキャンプが楽しめますね。

   売店では入浴用のタオルやシャンプーなどのほかにも、お菓子やおつまみなどもあり、ロビーには地物の野菜が激安価格で売っていたりして、キャンプの夜がますます楽しくなりそうです。

   実はこの日の私は、白老までは行くことを決めていたこともあり、帰りに虎杖浜か登別の温泉に入っていこうか、と、入浴セットを準備していたので、もう夜の6時だし、せっかくなのでひとっ風呂浴びて帰ることにしました。

   帰り道、眠くならないかちょっと不安でしたが、空腹のままでいたこともあり、無事帰宅できました。

 

  ◎ゆのみの湯 苫小牧市字樽前421-4 TEL:0144-61-4126

 ■この日の訪問数:6か所
 ■走行距離:183㎞

                                    (文責:室蘭開発建設部)

お問合せ先

地域連携課

  • 住所:室蘭市入江町1番地14
  • 電話番号:0143-25-7053

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