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(1)「ふるさと魅力再発見!」の旅【Day3】

(1)「ふるさと魅力再発見!」の旅【Day3】

 ※これは令和2年(2020年)10月の情報です。

【10月24日(土) 曇り時々雨】

 いよいよ最終日。
 この日はとにかく距離が長いので、私も気合いが入っておりますが、お天道さんはそんな私の気持ちなどには一切忖度してくれず、今にも泣き出しそうです。

あつま豚丼

こぶしの湯あつまの「あつま豚丼」

① こぶしの湯あつま

   まずは最も遠いところに向かい、自分の住まいまで戻るという行程をつくったのですが、どのみち2回同じ道を通らなければならないのと、お昼が近づいていたこともあり(例によって朝食は抜いております。)、手始めにこちらにお邪魔することに。

   国道36号を苫小牧方面へ、途中から臨海北通(道道上厚真苫小牧線)を経由して国道234号、東早来で道道千歳鵡川線に入り道なりに進むと、右手の小高い丘の上にたたずむこちらがあります。

   こぶしの湯といえば、なんと言っても「レストランこぶし」の「あつま豚丼」が有名。もちろんいただきました(並盛りで1,200円)。タレの香ばしい香りが食欲をそそりますね。

   元々広々としたお店なのですが、今は感染予防ガイドラインに基づき席の間隔を広く取っているので、より広く見えました。

   お風呂には入りませんでしたが、豚丼を待っている間に駐車場を眺めていると、まだ正午前後なのにご夫婦や家族連れが入館されていました。

 

  ◎こぶしの湯あつま 勇払郡厚真町字本郷229-1 TEL:0145-26-7126

② まちなか交流館「しゃべーる」

   再び千歳鵡川線に戻って厚真の市街地を目指します。京町の交差点を右折するとすぐに到着です。

   こちらは「複合型地域交流拠点施設」、障害を持つ方の就労を支援するデイワーク「里工房 ほっとす」(就労継続支援B型事業所)、お食事やスイーツが楽しめる「コミュニティ・カフェ」のほか、多世代交流スペースやバスの待合所もあります。

   授乳室や多目的トイレも完備されており、障害を持つ方、高齢の方、子育てをされている方など、誰もが集える場所として親しまれています。

   こちらの名物は、なんといっても厚真町産大豆を100%使用して、しかもおからがでない(つまり豆をまるごと全部使っている)特殊製法でつくられた豆腐「雪ほたる」。「里工房 ほっとす」に工場があり、「2017北海道豆腐品評会」では、初出品にして「プレーン」が金賞(充填豆腐部門)、「木綿豆腐」が銅賞(木綿豆腐部門)に輝くなど、厚真町の新たな名物となっています。また、「コミュニティ・カフェ」でも「雪ほたる」を使った豆腐料理が味わえます。

 

  ◎まちなか交流館「しゃべーる」 勇払郡厚真町京町12 TEL:0145-29-7022

③ 穂別博物館

   京町の交差点まで戻って右折し、道道平取厚真線を道なりに進みます。穂別仁和の丁字路で左折、道道穂別鵡川線を穂別の市街地に向かって進み、鵡川を渡ると「進化の道」に入ります。500mほど進んだところを左折、道なりに進むと、右手にこちらが見えてきます。

   入館すると、エントランスホールにそびえるホッピー(ホベツアラキリュウ)の全身復元骨格がお出迎え。

1975年のホッピーの発見が、その後この博物館がつくられるきっかけとなったのです。

   ホッピーを挟んで右側が常設展示室。穂別では、中生代(白亜紀後期)から新生代(主に新第三紀)にかけての化石が多数発掘されており、その多くを所蔵し、実際に見ることができます。

   左側は特別展示室で、私が訪れた時は「カムイサウルス発掘展」が行われており、むかわ竜(カムイサウルス)の発見、発掘、クリーニング、新種としての認定までの過程などを詳しく知ることができました。

 

  ◎穂別博物館 勇払郡むかわ町穂別80-6  TEL:0145-45-3141

  • ホッピー

    ホッピー(ホベツアラキリュウ)の全身復元骨格

④ 道の駅むかわ四季の館

   道道穂別鵡川線に戻り、鵡川方面に向かって道なりに進み、国道235号との交差点で右折、しばらく進んで鵡川を渡った先にある道道千歳鵡川線との交差点で右折。建物は左手に見えますが、駐車場は左手にむかわ町役場が見えたら左折、曲がってすぐ左側にあります。

   こちらの名物はなんといっても天然温泉「むかわ温泉四季の館」。

   日帰り入浴だけではなく、温泉を利用した温水プールを備えるトレーニングジム、ホテル、レストラン、喫茶店、そして地元の名産・ししゃもをはじめ豊富な品揃えを誇る物産館「セゾンdeむかわ」と、とにかく何でもあって一日中楽しめる場所です。

   こちらについた午後2時頃には天気も良くなり、この日も大変賑わっていました。

 

  ◎道の駅むかわ四季の館 勇払郡むかわ町美幸3丁目3-1 TEL:0145-42-4171

⑤ 安平町物産館
 道道千歳鵡川線に戻り、道なりに厚真方面に進みます。厚真の市街地に入り、「しゃべーる」前を通って京町の交差点を左折、こぶしの湯前を通って早来北進で国道234号の1本手前(右折すると道道北進平取線)の交差点を左折。北進の市街地を抜けて再び千歳鵡川線に合流、早来大町・栄町の交差点(左折すると安平町役場早来庁舎)を右折すると、正面に見えるのがJR早来駅で、その左にあるのが「安平町物産館」です。

   右隣のJR早来駅とは建物の中でつながっており、乗車券は物産館で購入します。

   特産のチーズやお菓子、飲み物なども取り揃えられており、休憩スペースもあるので、汽車を待つ時間もゆっくり過ごすことができます。

   また壁には、安平が生んだ七冠馬ディープインパクト号と、その産駒で2012年の牝馬三冠馬ジェンティルドンナ号を讃えるために町が贈った「特別栄誉賞」の記念レイが飾られています。

 

  ◎安平町物産館 勇払郡安平町早来大町199-1 TEL:0145-22-2992

D51

道の駅あびらD51ステーションの「D51形蒸気機関車(320号機)」

⑥ 道の駅あびらD51ステーション

   早来から国道234号を追分に向けて北上すると、左手に国鉄特急色のキハ183系気動車の先頭車両(キハ183-214)が見えます。駐車場への入口は、汽車の見えた次の交差点を左に曲がったところ。2019年4月にオープンした室蘭開発建設部管内では最も新しい道の駅です。

道の駅は近代的な建物が多いですが、こちらは昔懐かしい木造の駅舎を模していて、周りの田園風景とも相まってとても素敵な佇まいです。

屋内には、インフォメーションコーナー、特産品コーナー、毎日焼きたてのパンやお菓子が並ぶベーカリー、軽食やソフトクリームのテイクアウトもあります。

そして、向かって左側、「追分駅」の看板が掛かっているところが鉄道資料館。こちらには駅名の由来ともなっている「デゴイチ」、D51形蒸気機関車(320号機)が静態保存されています。このD51は不定期で屋外展示も行われますので、外に出ている時に巡り会えたら、とてもラッキーです。

追分は室蘭本線と夕張線(現在の石勝線)が交わる鉄道の要衝、機関区の所在地で、その昔はSLの車庫があったところ。往時をしのぶたくさんの資料が、D51を囲むように展示されています。

   ※ 3月31日までは冬期休業のため、資料館への入室はできません。

 

  ◎道の駅あびらD51ステーション 勇払郡安平町追分柏が丘49-1 TEL:0145-29-7733

道の駅ウトナイ湖

ウトナイ湖の白鳥とカモ

⑦ 道の駅ウトナイ湖

   朝にはグズグズしていたお天気もすっかり回復したのですが、大分日が傾いてきました。

   国道234号を早来まで戻り(行ったり来たりしていますね (^^; ))、早来の市街地から道道千歳鵡川線、道なりに進んで突き当たったところが国道36号、左折して苫小牧の市街地方面へ向かいます。

   幅員の広い4車線の道路を気持ちよく走ると、左手に入口が現れます。

   こちらは建物の中にも外にも魅力的なお店がいっぱいあり、つい財布のひもも緩みがちになってしまうのですが、こちらの魅力はこれだけではありません。

   なんといってもウトナイ湖の美しい自然と野鳥たちを生で観察できるのがこちらの醍醐味ではないでしょうか。私は時間の関係もあって道の駅に隣接する展望台から眺めただけで終わりましたが、お時間のある方は、ネイチャーセンターとそこから伸びる自然観察路、観察小屋を体験してみてください。

 

  ◎道の駅ウトナイ湖 苫小牧市植苗156-30  TEL:0144-58-4137

⑧ 苫小牧市科学センター

   ウトナイ湖を離れた時刻はすでに夕方の4時半。辺りは相当に暗くなっておりまして、私もかなりの疲れを覚えておりましたが、残すところあと1か所、最後の力を振り絞って向かいます。

国道36号を苫小牧市街地方面に道なりに進み、途中明野元町の交差点では曲がらずに直進、臨海北通に突き当たったら右折。さらに真っ直ぐ進んで再び国道36号に合流、6車線の中心街を室蘭方面に進み、栄町3丁目の交差点で左折。官庁街に入って左手に苫小牧市民会館が見えたら奥の道を左折、進んだ先が少し左にカーブした、その左手にあるのが「苫小牧市科学センター」です。

明るければ、広場にあるパラボラアンテナやC11形蒸気機関車(133号機)が見えたはずなのですが、時刻はすでに午後5時を回り、残念ながら開館時間を過ぎてしまいました(泣)。

こちらには、旧ソ連製の宇宙ステーション「ミール」や退役した道警防災救急ヘリの実物、プラネタリウムもあり、無料で見学することができます。

 

  ◎苫小牧市科学センター 苫小牧市旭町3-1-12  TEL:0144-33-9158

 ■この日の訪問数:8か所
 ■走行距離:324㎞

 …というわけで、胆振管内20か所のスタンプを、無事すべてコンプリートしました!!!

今回はこのようなきっかけで、現地に着いただけで入館しなかったりできなかったりして、いささか殺風景なドライブとなってしまいましたが、入らなかったところには、機会を作ってもう一度訪れてみたいと思っています。

【後日談】
スタンプラリーに応募したところ、「胆振五大遺産体感!賞」(安平町特産品セット)が当たりましたー!!!振興局様、ありがとうございました!!!

                                    (文責:室蘭開発建設部)

お問合せ先

地域振興対策官

  • 住所:室蘭市入江町1番地14
  • 電話番号:0143-25-7053

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