札内川ダム ホームページ 概要
札内川ダムの概要
十勝川はその源を大雪山連峰十勝岳に発する流域面積9,010キロメートル2(平方キロメートル)、幹川流路延長156キロメートルの1級河川です。その十勝川3大支川のひとつである札内川は、源を日高山脈の札内岳に発し、十勝平野中央部で十勝川に合流する支川であり流域面積725キロメートル2(平方キロメートル)、幹川流路延長82キロメートルにも及ぶ河川です。
十勝川流域では、盆地状となっている十勝平野中央部において十勝川の主要な支川が本体に合流し、河川勾配も急であることから、これまでたびたび洪水被害を被ってきました。
また、帯広市ほか6町村が位置する十勝中部地域における水道用水の需要の伸びに伴い、新たな水源の確保が必要となりました。 これらの問題を解消するとともに、農業王国十勝の発展に資するかんがい用水の確保のため、さらには用水を供給する放流を利用しての水力発電を合わせて、多目的ダム札内川ダムの建設が計画されました。
ダム建設に当たっては、ダムが日高山脈襟裳国定公園内に位置することから、付替道路計画やダム本体施工法をできるだけ自然改変の少ないものとし、自然環境の保全に努めました。
平成8年のダム本体コンクリート打設完了後、ダム堤体、貯水池斜面の安全性を確認する試験湛水を経て、平成9年12月、ダムの運用を開始しました。
十勝川流域では、盆地状となっている十勝平野中央部において十勝川の主要な支川が本体に合流し、河川勾配も急であることから、これまでたびたび洪水被害を被ってきました。
また、帯広市ほか6町村が位置する十勝中部地域における水道用水の需要の伸びに伴い、新たな水源の確保が必要となりました。 これらの問題を解消するとともに、農業王国十勝の発展に資するかんがい用水の確保のため、さらには用水を供給する放流を利用しての水力発電を合わせて、多目的ダム札内川ダムの建設が計画されました。
ダム建設に当たっては、ダムが日高山脈襟裳国定公園内に位置することから、付替道路計画やダム本体施工法をできるだけ自然改変の少ないものとし、自然環境の保全に努めました。
平成8年のダム本体コンクリート打設完了後、ダム堤体、貯水池斜面の安全性を確認する試験湛水を経て、平成9年12月、ダムの運用を開始しました。