千代田新水路 魚道&魚道観察室 水路式魚道
水路式魚道
- 水路式魚道
水路式魚道は、ワカサギやイトヨ、エゾハナカジカといった遊泳力の弱い魚類も十勝川の行き来を可能にすることを目的に設置された魚道です。
約1400mの水路を折り返しているので、勾配が約1/380と緩く、水の流れも緩やかなため、小型の魚類も利用することができます。
水路式魚道のまわりには、イヌコリヤナギ、マユミ、エゾニワトコ、ケヤマウコギ等の低木や、サジオモダカ、ヨシ、ガマ等の水生植物を植え、魚類の生息しやすい環境を整えています。
魚道の下流側の入口では、勾配が急になるために、ハーフコーン魚道を設置し、魚類が水路式魚道に進入しやすくしています。
約1400mの水路を折り返しているので、勾配が約1/380と緩く、水の流れも緩やかなため、小型の魚類も利用することができます。
水路式魚道のまわりには、イヌコリヤナギ、マユミ、エゾニワトコ、ケヤマウコギ等の低木や、サジオモダカ、ヨシ、ガマ等の水生植物を植え、魚類の生息しやすい環境を整えています。
魚道の下流側の入口では、勾配が急になるために、ハーフコーン魚道を設置し、魚類が水路式魚道に進入しやすくしています。
- 流木を使った魚類の隠れ場
- 石組工による落差
- 諸元:総延長=約1,400m 水路幅=3m 勾配=約1/380