みなとのしごと | 漁港の紹介—寿都漁港—
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第三種漁港 寿都漁港
寿都町は、北海道南西部の日本海側に位置し、1600年代に豊富なニシンを背景に和人が集落を形成し住み着いたのが町の始まりとされ、漁業を中心として発展してきました。ニシンの減少後は、いか釣り・すけとうだら・ます延縄等の沖合漁業の水揚が大きなウェイトを占めましたが、200海里問題以降は沿岸漁業へ移行し、比較的穏やかな寿都湾の特性に応じた栽培漁業を展開しています。
寿都漁港は、寿都湾に面した第3種漁港で、地元漁船及び外来船によるこれらの漁業活動の生産拠点、地域の水産物流通拠点としての役割を果たしています。
本港は、昭和26年度に第3種漁港の指定を受け、第1次漁港整備計画に基づき、昭和27年度に着工し、第6次漁港整備計画をもって昭和56年度にいったん完成しましたが、外来船の増加および養殖事業のための関連施設の整備などが必要となり、昭和63年度より漁港拡張工事が再開され、現在整備を進めています。
寿都漁港は、寿都湾に面した第3種漁港で、地元漁船及び外来船によるこれらの漁業活動の生産拠点、地域の水産物流通拠点としての役割を果たしています。
本港は、昭和26年度に第3種漁港の指定を受け、第1次漁港整備計画に基づき、昭和27年度に着工し、第6次漁港整備計画をもって昭和56年度にいったん完成しましたが、外来船の増加および養殖事業のための関連施設の整備などが必要となり、昭和63年度より漁港拡張工事が再開され、現在整備を進めています。
整備計画
平成29年7月に決定した特定漁港漁場整備事業計画に基づき、整備を推進しています。
大規模自然災害に備えた対応力強化
耐震性能を強化した岸壁の整備及び背後道路・用地の液状化対策により防災機能を強化し、大規模災害発生後における水産業の早期再開を可能とする体制の確保を図ります。
水産業の競争力強化と輸出促進
屋根付き岸壁の整備や陸揚げエリアに隣接する用地を整備し、衛生管理対策の強化を図るとともに漁業種毎に作業エリアの確保を図ります。また、係留施設のエプロン勾配を是正し、就労環境の改善と漁業活動の効率化を図ります。