港湾整備事業・水産基盤整備事業(留萌港)
留萌港【重要港湾】
港概要
留萌港は昭和初期から内陸石炭の積み出し港として栄え、その後の石油エネルギー転換以降は、留萌地方の他、旭川市を中心とする上川・空知の産業・生活物資の物流拠点としての役割を担う重要港湾です。
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石炭の輸入状況
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トドマツの輸出状況
主な取扱貨物
留萌港最大の水深12m岸壁を有する三泊地区において、内陸部にある発電所や製紙工場の燃料用石炭の輸入等が行われているほか、内港部の北岸地区、古丹浜地区、南岸地区においてセメントの移入や原木の輸入のほか米穀類や水産品が取り扱われており、平成26年4月からは、留萌管内産トドマツが中国・韓国に向けて輸出されています。
また、塩見地区には石油配分基地が整備され、ガソリンや灯油等の石油製品が移入されています。
また、塩見地区には石油配分基地が整備され、ガソリンや灯油等の石油製品が移入されています。
沿革
明治43年 | 北海道開拓計画事業として留萌港修築に着手 |
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昭和11年 | 国際貿易港の指定を受ける |
26年 | 港湾運送事業法の適用を受ける |
27年 | 重要港湾の指定を受ける(2月1日)出入国港の指定を受ける |
28年 | 留萌市が港湾管理者となり、港湾区域の認可を受ける |
29年 | 木材輸入港の指定を受ける |
36年 | 検疫港の指定を受ける |
38年 | 大豆輸入港の指定を受ける |
48年 | 港則法による特定港の指定を受ける |
平成04年 | 古丹浜ふ頭岸壁(-10m)本格供用開始 |
08年 | 留萌港港湾計画改訂 |
10年 | 留萌港港湾計画改訂(軽易な変更) |
16年 | 三泊ふ頭供用開始(暫定) |
19年 | 三泊ふ頭本格供用開始 |
23年 | 日本海側拠点港(拠点化形成促進港)に選定 |
26年 | 留萌管内産トドマツを中国・韓国に向け初輸出 |