新桂沢ダムを桂沢ダムと同じダム軸で嵩上げするのはなぜですか?
質問11.新桂沢ダムを桂沢ダムと同じダム軸で嵩上げするのはなぜですか?
回答
既設ダムを運用しながらダムを再生する方法としては、既設ダムを嵩上げする方法や、既設ダムの下流にダムを新設する方法等があります。
新桂沢ダムについては、地形、地質、既存施設の配置状況などの様々な条件に照らしてダム軸の検討を行った結果、桂沢ダムと同じダム軸(同軸)で嵩上げすることが可能であり、それが最も合理的であったため、同軸嵩上げという方法を選択しました。
現桂沢ダムの再生により、少ない水没面積で効率的に貯水容量の増加を実現できるほか、桂沢ダムの堤体を新桂沢ダムにそのまま取り込むことが出来るのでコスト縮減や環境負荷の軽減を図ることが可能となります。
既設ダムを運用しながらダムを再生する方法としては、既設ダムを嵩上げする方法や、既設ダムの下流にダムを新設する方法等があります。
新桂沢ダムについては、地形、地質、既存施設の配置状況などの様々な条件に照らしてダム軸の検討を行った結果、桂沢ダムと同じダム軸(同軸)で嵩上げすることが可能であり、それが最も合理的であったため、同軸嵩上げという方法を選択しました。
現桂沢ダムの再生により、少ない水没面積で効率的に貯水容量の増加を実現できるほか、桂沢ダムの堤体を新桂沢ダムにそのまま取り込むことが出来るのでコスト縮減や環境負荷の軽減を図ることが可能となります。
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嵩上げ工事中の新桂沢ダム(撮影日 平成30年)