令和2年度土木学会選奨土木遺産に認定
土木遺産とは
土木遺産は、土木遺産の顕彰を通じて歴史的土木構造物の保存に資することを目的として、公益社団法人土木学会により平成12年に認定制度が設立されました。竣工後50年以上を経過した現存する土木関連施設を対象に、年間約20件程度が選出されています。
- 認定書
- 選奨記念銘板
土木遺産選奨理由
金山ダムは中空重力式構造やフロート式取水塔等、当時の先駆的技術を採用し、北海道総合開発計画の下、建設された治水・農業・水道・発電用多目的ダムです。その歴史的土木施設としての高い価値に照らして土木遺産として認定されました。
- 金山ダム(平成30年7月8日撮影)
- ダムに設置した選奨記念銘板(令和3年3月30日撮影)
- フロート式取水塔
- ダム堤体内部