明日の空知川を語る会 News 【創刊号】
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明日の空知川を語る会 News 【創刊号】
平成15年6月11日、第1回 明日の空知川を語る会を開催しました。
=事務局から=
第1回 明日の空知川を語る会を、以下のとおり開催しました。
その後、事務局から空知川の現況等について説明し、各委員に空知川に対する思いを発表していただきました。
=事務局から=
第1回 明日の空知川を語る会を、以下のとおり開催しました。
- 日時:平成15年6月11日(水曜日) 午後2時~4時
- 場所:滝川市役所 8F 大会議室
その後、事務局から空知川の現況等について説明し、各委員に空知川に対する思いを発表していただきました。
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第1回 明日の空知川を語る会の様子
明日の空知川を語る会 委員名簿 (敬称略) | |
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氏名 | 所属 |
上村 正志 | 赤平ラブリバー推進協会会長 |
倉橋 昭夫 | 森林研究者 |
黒岩 岳雄 | (社)富良野観光協会会長 |
小林 茂雄 | ビーバーカヌー代表取締役 |
信太 勝見 | 砂川観光協会副会長 |
長谷山 隆博 | 芦別市 星の降る里百年記念館 管理係長 |
森下 博之 | 滝川「川の科学館」館長 |
山田 和裕 | たきかわ農協 赤平地区担当理事 |
香川 弘光 | 滝川市 建設部長 |
中村 洋志 | 砂川市 建設水道部長 |
堀口 輝秋 | 赤平市 建設部長 |
竹原 司 | 芦別市 経済振興部長 |
小野寺 一利 | 富良野市 建設水道部長 |
奥田 充 | 南富良野町 企画課長 |
中井 英雄 | 空知支庁 地域政策部地域政策課長 |
美藤 加代子 | 上川支庁 地域政策部地域政策課長 |
石戸 三男 | 札幌土木現業所 滝川出張所長 |
片山 善治 | 旭川土木現業所 富良野出張所長 |
大沼 秀次 | 石狩川開発建設部 滝川河川事務所長 |
出蔵 諭 | 旭川開発建設部 富良野河川事業所長 |
加賀 恒夫 | 石狩川開発建設部 滝里ダム管理所長 |
長原 孝二 | 石狩川開発建設部 金山ダム管理所長 |
「明日の空知川を語る会」とは
「明日(あした)の空知川を語る会」(以下「語る会」という)は、石狩川開発建設部滝川河川事務所が、今後の空知川のあるべき姿や、川づくりの方針について、地域の代表者等と意見交換する場として設立しました。
語る会の構成メンバーは、空知川を舞台に活動している団体等の代表、流域の自治体等の代表、滝川河川事務所をはじめとした河川管理者など合計22名です。
平成15年度には3回の開催を予定し、来年度以降も継続して開催する予定です。
また、2回目以降の語る会は、一般の方も傍聴でき、議論の内容はニューズレターやホームページなどを活用して、広く公表していくことが決まりました
語る会の構成メンバーは、空知川を舞台に活動している団体等の代表、流域の自治体等の代表、滝川河川事務所をはじめとした河川管理者など合計22名です。
平成15年度には3回の開催を予定し、来年度以降も継続して開催する予定です。
また、2回目以降の語る会は、一般の方も傍聴でき、議論の内容はニューズレターやホームページなどを活用して、広く公表していくことが決まりました
第1階 明日の空知川を語る会 の主な発言
第1回懇談会の主な発言をご紹介いたします。
委員の方々の関心事として、河川の利用、水質と水利用、環境教育、上下流の連携などが取り上げられました。また、上流と下流で、空知川との関わり方が異なることも見えてきました。
委員の方々の関心事として、河川の利用、水質と水利用、環境教育、上下流の連携などが取り上げられました。また、上流と下流で、空知川との関わり方が異なることも見えてきました。
河川の利用について
- 石狩川合流点付近では、石狩川本川の砂川遊水地でのワカサギ釣りや、白鳥などでにぎわいがある。一方でゴミの後片づけなどの問題もある。
- 空知川下流部では、グラウンドなどは整備されているが、川の中で小学生や親たちが安全に遊べる場所はほとんど無いと思う。
- 中流部には"水辺の楽校"が整備され、空知川の中でも数少ない親水空間である。
- 中流部には、広いスポーツ施設もなく、水深がどこも深く、河原で生物と親しむ場が少ない。
- 上流部では、子供たちはグラウンドなどを利用しているが、川の中に入った遊びはあまりされていない。
- 空知川の上流域は、カヌー等のアウトドアフィールドとして利用されている。
- 空知川は河畔林が繁茂しており、川が見えず、川に近づきにくい。川に親しむためには、川岸をゆるくできたら良いと思う。
- 空知川の自然を感じることのできる河川にしたい。
水質・水利用について
- 北海頭首工から取水した水が、広く石狩平野の水田耕作に使われていることを知らない人が多いと思う。
- 芦別市では、水道水源として空知川を利用しており、人の命をはぐくむ川が空知川である
環境教育について
- 滝川河川事務所が持っている空知川に関する資料を、わかりやすくまとめれば、子供たちの教育教材として使え、行政のPRにもなると思う。
- 子供たちが川に興味を持つような教育を行っていくべきである。子供のうちから川に親しんでいれば、川にゴミを捨てることも無くなるだろう。
- 水がどのように流れ、どのように利用されているか、上流から下流までの川を子供たちに教育していきたい。
上下流の連携について
- 空知川流域では、上流で生まれた水を飲み水として利用している。下流の人が上流に行って木を植え、水をきれいにするなど、川を通じて人の輪が広がることを期待したい。
- 現在、上流域の南富良野町と下流域の滝川市で、連携して植樹祭を行っており、山を守り、水を生み出すよう取り組んでいる。
- 空知川は、上下流が分断されているイメージがある。今後、人の交流など地域の社会性について、上下流の連携を深めていきたい。
- 流域の人々が話し合う場を設けることは、上下流の連携をとるためにも良い機会だと思う
次回のお知らせ
第2回の「語る会」は7月中旬頃に開催を予定しています。開催日が決まりましたら、以下の場所に開催案内を提示します。
- 市役所、町役場、石狩川開発建設部、滝川河川事務所、旭川開発建設部、富良野河川事業所の掲示板
- 石狩川開発建設部、旭川開発建設部のホームページ