道路事業について
道路事業について
函館開発建設部では、一般国道や高規格幹線道路などの主要幹線道路の改築・維持管理を行い、道南地域の生活や産業等に必要とされる道路整備を進めるとともに、地域住民と共にみなさまに親しまれる道路とするために取り組んでおります。
道路事業箇所図
高規格道路
・広域分散型社会を形成している北海道において、食・観光等の基幹産業を支えるとともに、国土の強靭性を確保し、地域間の連携強化を図るため、高規格道路ネットワークの整備を推進します。
北海道縦貫自動車道 七飯~大沼
・高速ネットワークの拡充による道央圏と道南圏の連絡機能の強化を図り、地域間交流の活性化、重要港湾函館港及び拠点空港函館空港等への物流の効率化等の支援を目的とした事業です。
函館・江差自動車道
・高速ネットワークの拡充による近隣都市間の連絡機能の強化を図り、地域間交流の活性化及び重要港湾函館港、拠点空港函館空港等への物流の効率化等の支援を目的とした事業です。
函館新外環状道路 空港道路
・高速ネットワークの拡充による近隣都市間の連絡機能の強化を図り、地域間交流の活性化及び拠点空港函館空港、重要港湾函館港等への物流の効率化等を支援するとともに、函館市内の交通混雑、交通事故の低減による道路交通の定時性及び安全性の向上を目的とした事業です。
改築・防災
・災害からの迅速な復旧と、早期の日常生活・経済活動の再開を図るため、災害に強い国土幹線道路ネットワークの構築を推進します。耐災害性の強化や災害時におけるネットワークの確保のため、「防災・減災、国土強靭化に向けた道路の5か年対策プログラム」等に基づき、道路防災対策等を推進します。
国道227号 渡島中山防災
国道228号 白神防災
国道229号 冷水橋架替
国道229号 乙部防災
国道278号 尾札部道路
交通安全対策
・事故データを用いた分析やビッグデータを活用した潜在的な危険区間の分析により、事故の危険性が高い区間を抽出して重点的な対策を実施する事故ゼロプランを推進するとともに、自転車走行空間整備を計画的に推進します。また、通学路や未就学児の移動経路において、子供の安全な通行を確保するための対策を関係機関と連携して推進します。
国道5号 宿野辺付加車線整備
国道5号 駒ヶ岳中央帯整備
国道230号 神丘視距改良
国道277号 鉛川視距改良
交通安全対策「ラウンドアバウト」
ラウンドアバウトとは、交差点内部を通行する環道交通流に優先権があり、かつ環道交通流は信号機や一時停止などにより中断されない、円形の平面交差点の一形式です。
「環状の交差点における右回り通行」(道路標識)により環道交通は時計回りの一方通行規制が適用されます。ラウンドアバウトの効果・影響として、交差点の流入・通過速度が低下・交錯箇所が減少することによる「重大事故の減少」、「交差点での歩行者の安全性向上」が期待される他、従来の信号制御交差点より停電時でも混乱なく交通処理が可能となります。
「環状の交差点における右回り通行」(道路標識)により環道交通は時計回りの一方通行規制が適用されます。ラウンドアバウトの効果・影響として、交差点の流入・通過速度が低下・交錯箇所が減少することによる「重大事故の減少」、「交差点での歩行者の安全性向上」が期待される他、従来の信号制御交差点より停電時でも混乱なく交通処理が可能となります。
国道228号 上ノ国町大留交差点(令和元年度事業完)
国道228号 かもめ島入口交差点改良(令和5年度事業化)
無電柱化
道路の防災性の向上、安全で快適な通行空間の確保、良好な景観の形成や観光振興の観点から実施している電柱の新設抑制及び無電柱化について、低コスト技術を積極的に導入しつつ、無電柱化推進計画に基づき、各道路管理者・関係事業者連携の下、無電柱化のスピードアップを図ります。
国道5号 赤松街道電線共同溝
国道5号 函館若松電線共同溝
国道279号 十字街電線共同溝
維持修繕
・近年の激甚化・頻発化する災害に対応すべく、「防災・災害、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム」等に基づき、河川隣接構造物の流失防止対策や道路法面・盛土対策等を推進します。
・道路施設が有する機能を長期にわたって適切に確保するため、各施設に応じた点検及び計画的・効率的な維持管理を図り、適切な老朽化対策を推進します。
「道の駅」
・地方部の「生産空間」を支える都市機能・生活機能の維持・確保を図るため、日常的な生活サービス機能を「道の駅」に集約するなど、地域の拠点づくりを支援していきます。また、「道の駅」の交通結節点化や防災拠点化など、地域の拠点化に向けた多様な取組を推進します。
シーニックバイウェイ北海道
シーニックバイウェイ北海道は、みちをきっかけに地域と行政が連携し、美しい景観づくり、活力ある地域づくり、魅力ある観光空間づくりを行う取組で、平成17年度より開始し、現在、14の指定ルートと3つの候補ルートがあり約500団体が活動しています。函館開発建設部管内では「函館・大沼・噴火湾ルート」、「どうなん・追分シーニックバイウェイルート」の2ルートが指定ルートとして、地域の魅力を高める活動を行っております。
サイクルツーリズム
世界水準のサイクルツーリズム環境の実現に向け、安全で快適な自転車走行環境の改善、サイクリストの受入環境の改善、情報発信および地域独自の取組など、官民一体となって推進します。
住民参加のみちづくり
美化・清掃活動等を通じて、沿道景観を改善し、親しまれる道路にするための取り組みを地域住民の方々と一緒になって進めています。
道路台帳(図面・調書)の閲覧
◆国管理の道路
◆区域決定(変更)、供用開始(廃止)
ゼロカーボン北海道
地球温暖化防止が重要な政策課題となっている中で、北海道の豊かな自然や地域資源を活かしてグリーン社会の実現を主導していくことが求められています。北海道における2050年カーボンニュートラルに向けた取組を推進し、強靭で持続可能な国土を形成していきます。
問合わせ窓口の紹介
管内道路事務所紹介
道路関連情報
国土交通省北海道開発局函館開発建設部道路情報X(旧Twitter)
令和5年1月23日に国土交通省北海道開発局函館開発建設部道路情報の公式X(旧Twitter)を公開しました。
国土交通省北海道開発局函館開発建設部が実施する異常気象・災害時の通行止め等の道路情報を発信していきます。
国土交通省北海道開発局函館開発建設部が実施する異常気象・災害時の通行止め等の道路情報を発信していきます。
X(旧Twitter)
