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第3回釧路川流域委員会

第3回釧路川流域委員会

  • session03 第3回釧路川流域委員会の様子
• 日時:平成15年3月17日(月曜日)13:30~15:30
• 場所:釧路地方合同庁舎 5階共用第1会議室

出席者

内島 邦秀、小泉 恒男、佐竹 直子、杉沢 拓男、高山 末吉、濱 隆司、古屋 接雄、千葉 健、
徳永 哲雄(代理:本間企画振興課長)、錠者 和三郎(代理:田中建設課長)

第3回委員会資料

(参考資料編)

議事次第

1.開会
2.挨拶
3.議題
          1.釧路川水系河川・湿原環境の現状と課題
          2.釧路川水系維持管理の現状と課題
          3.第2回「釧路川流域委員会」での意見に対する検討方針
          4.第1回釧路川下流域部会の報告
4.その他
5.閉会

審議要旨

河川・湿原環境
● 釧路川流域の環境を考える場合の区域分けは、土地利用が促進されている地域や、自然河道として存置されている地域など詳細に分けて考える必要がある。
● 流域の土地利用状況で樹林が60%という数字は意外に多いという印象があるが、原野の状態を呈している樹林地、荒れた落葉広葉樹やカラマツ林の植林地等を一括して「樹林地」としている。樹林地の質も捉えて考えるべきである。
● 流域の自然環境を考える場合、支川の状況が重要である。蛇行を残した河川改修など支川も重視すべきである。
● 中流域の動植物に関するデータが少ない。湿原の後背区域や山間区域などの湿原を支えるエリアの情報を取り入れる必要がある。
● 環境と利水は関係が深く、地域で考える課題であるため、自治体や大学生、高校生などが議論できるように、行政サイドからデータ等の提供をして欲しい。
維持管理
● 流域内に釧路湿原国立公園と阿寒国立公園を擁しているので、国立公園の管理と河川管理をうまく連携させて、質の高い流域管理を考えていかなければならない。
グランドデザインの検討に向けて
● 各種市民団体等に意見の集約をお願いする方法等を活用し、市民レベルの意見を取り入れることが重要である。
● 流域を区域に分けて考えることは必要であるが、流域のグランドデザインは全体的に捉えて考えなければならない。保水力の高い集水域をつくるため、植林や放棄された草地の森林化が必要である。
● 今後グランドデザインを作るときに、漁業や酪農、自然保護関係など立場によって釧路川に対する認識が違っているので、これをグランドデザインにどのようにつなげていくのか手法等を考えていかなければならない。
● グランドデザインについては、第4回、第5回の2回の流域委員会で議論をしたい。
その他
● 次回流域委員会の時に現地視察も行う。

議事概要

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