国土交通省北海道開発局 釧路開発建設部 -せんけんフォーサイト-

1）第7期（後期）協議会構成員の公募結果報告
　事務局から第7期（後期）協議会構成員の公募結果について報告を行い、協議会委員相互で公募結果を確認した。

　事務局から第7期（前期）協議会の収支報告を行い、協議会委員相互で収支内容を確認した。

　事務局から第16回湿原再生小委員会、第18回旧川復元小委員会、第19回及び第20回土砂流入小委員会、第15回森林再生小委員会、第1回地域づくり小委員会、第25回および第26回再生普及小委員会の開催概要について報告した後、内容について協議が行われた。

【湿原再生小委員会について】
・質疑は無かった。

【旧川復元小委員会について】
・質疑は無かった。

【土砂流入小委員会について】
（委員）
・今年度、現地見学をした際、土砂流入対策が十分にされ、効果が発現していることを実感した。技術的にも難しいことを実施されているので是非、いろいろな方に対策工法を知って頂き、他の場所でも活用していただけたら非常に嬉しい。

（事務局）
・今後も積極的に、広報活動を実施していく予定である。

（委員）
・今後の維持管理（案）で維持管理団体が町村または農業者団体と記載があるが、町村や農業者団体とは現在どのような状況なのか教えて欲しい。

（事務局）
・南標茶は、標茶西地区農地・水保全隊が過年度から維持管理を実施している。鶴居村は、鶴居村資源保全協議会広域協定が昨年度より維持管理を実施している。

【森林再生小委員会について】
・質疑は無かった。

【地域づくり小委員会について】
・質疑は無かった。

【再生普及小委員会について】
（協議会長）
・再生普及が進んでいるを認識した。報告内にあった湿原を素材とした学習素材は誰でも利用することが可能なのか。

（事務局）
・解像度を下げた資料はHPから利用が可能となっている。基の解像度の資料は、事務局に連絡を頂けたら使用を許可している。資料は全て協議会で作成したものであるため、著作権等の問題は発生しない。

　事務局から釧路湿原自然再生全体構想の見直しについて説明が行われた後、内容について協議が行われた。協議後、意義がないことから本議事内容について承認された。

（協議会長）
・選考方法で公募は行わないと記載があるということは、過去に釧路湿原自然再生に資する取組者を合議により選考するということで良いか。

（事務局）
・継続的に取組を実施している団体を対象としており、新規に加入した団体は実績ができた後に選考対象となるよう調整をしている。

　事務局から、釧路湿原自然再生全体構想見直しの冊子版の完成について、平成26年度土木学会環境賞受賞～釧路湿原自然再生事業 茅沼地区旧川復元～の報告、今後の予定について説明を行った。