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上流

川で遊び学ぼう

川の出発点「上流」

 川の上流は、山に降った雨水が地中にしみ込み、わき水となってふたたび地表に出てくる川の出発点。角度が急で川幅がせまく、流れが速いのが特徴です。
 川底には大きな石があり、周辺にはほとんど平らな川原がなく、ゴツゴツした岩が重なり合っています。
 また、水の流れが岩などをけずる「浸食作用(しんしょくさよう)」によって、深いV字型をした切りたった谷や、石畳でできた谷などを見ることができます。このような場所は、壮大な景色や、紅葉の美しさ、近くに温泉がわき出ていることなどから、観光地となっている場所が多く、豊平川上流の定山渓(じょうざんけい)や、石狩川上流の層雲峡(そううんきょう)などが有名です。
  • 上流
  • 上流のとり
  • やませみ

    ヤマセミ

ヤマセミ カワセミ科/全長38センチメートル
カワセミのなかまでは、いちばん大きな鳥。魚をとるときは、木の枝から水中にダイビングして上手に魚をとる。キャラッ、キャラッと大きな声で鳴き、警戒すると頭の羽を立てる。
  • かわがらす

    カワガラス

カワガラス カワガラス科/全長22センチメートル
全身が黒っぽい鳥で、短い尾をピンと上げてせわしなく動かす。もぐって虫をとる、渓流のダイバー。水底を歩いて、主に水生昆虫を食べる。


そのほか
キセキレイ セキレイ科     ミソサザイ ミソサザイ科     アカショウビン カワセミ科
  • 魚上流
  • あめます

    アメマス

アメマス サケ科/全長14~70センチメートル
イワナ、エゾイワナともよばれ、海に下るものと、川だけで暮らすものがいる。川だけで暮らすものは25センチメートルと小さく、 川に下るのもは70センチメートルほどになる。つり人にたいへん人気のある魚で、海のアメマスのつりシーズンは、冬が中心。
  • おしょろこま

    オショロコマ

オショロコマ サケ科/全長20センチメートル
山地の川や湖にすむ魚で、腹が赤く、背や側面に白い点がある。


そのほか
ハナカジカ カジカ科     カワマス サケ科
  • 上流植物
  • みずなら

    ミズナラ

ミズナラ ブナ科/高さ30メートル
山地によくみられる大きくて幹の太い落葉樹。実はおなじみの「どんぐり」。樹木がかたく、木目が美しいので、高級家具材としても使われる。


そのほか
エゾイタヤ カエデ科     オニシモツケ バラ科     アキタブキ キク科


写真撮影 鳥:日本野鳥の会 北海道支部
       魚:中村文彦さん・三沢勝也さん
       植物:佐藤孝夫さん

お問合せ先

建設部 河川計画課 企画係

  • 電話番号:011-709-2311(内線5327)
  • ファクシミリ:011-709-2144

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