日時：平成21年6月10日（水曜日）13：00～16：30
日時：平成21年6月11日（木曜日）10：00～17：00
場所 ：札幌第1合同庁舎10階3号、4号会議室
（札幌市北区北8条西2丁目）

（1日目）
1．開会 13：00 ～13：10
2．常任委員紹介 13：10 ～13：30
3．環境に配慮した土地改良事業について 地区別説明、意見交換

時間	地区名	事業名	意見交換内容	担当建設部
13:30～14:30	富秋及び 士幌西部	直轄明渠排水 事業 地区調査	調査方針	帯広開発 建設部
		国営かんがい 排水事業 地区調査	調査方針	帯広開発 建設部
14:30～14:45	休憩（15分）
14:45～15:25	川合	国営造成 土地改良 施設整備事業	配慮内容	帯広開発 建設部
15:30～16:10	北見中央	国営かんがい 排水事業 地区調査	調査方針	網走開発 建設部

4．その他 16：10～16：30

（2日目）
1．常任委員紹介 10：00～10：10
2．環境に配慮した土地改良事業について 地区別説明、意見交換

時間	地区名	事業名	意見交換内容	担当建設部
10:15～10:55	雨竜暑寒	国営農地再編 整備事業 地区調査	調査方針	札幌開発建設部
11:00～11:40	当麻永山用水	国営かんがい 排水事業 地区調査	調査方針	旭川開発建設部
11:40～13:00	休憩（20分）
13:00～13:40	北野	国営農地再編 整備事業 地区調査	調査方針	旭川開発建設部
13:45～14:25	やまべ	国営造成 土地改良 施設整備事業	配慮内容	旭川開発建設部
14:25～14:40	休憩（15分）
14:40～15:20	今金	国営農地再編 整備事業 地区調査	調査方針	函館開発建設部

3．閉会 15：25～15：30
4．意見交換会 16：00～17：00
　　・環境委員及び常任委員による意見交換

区分	地区名	氏名	フリガナ	役職等	備考
常 任 委 員		梅田　安治	ウメダ ヤスハル	農村空間 研究所所長
		辻井　達一	ツジイ タツイチ	北海道環境 財団理事長
		坂本　与市	サカモト ヨイチ	北海道田園 生態系 保全機構 理事長
		谷　綋道	タニ ヒロミチ	北海道土地 改良事業 団体連合会 常務理事
		小田たず子	オダ タズコ	NPO農業 応援団 あぐり・び れっじ理事
非 常 任 委 員	富秋及び 士幌西部	佐古　準一	サコ ジュンイチ	地域住民 代表
		細井　文次 富田　忠雄	ホソイ フミジ トミタ タダオ	受益者代表
	川合	有田　富雄	アリタ トミオ	地域住民 代表
		十河　学	トガワ マナブ	受益者代表
	北見中央	高岡　潤	タカオカ ジュン	地域住民 代表
		間村　健一	マムラ ケンイチ	受益者代表
	雨竜暑寒	須見　耕治	スミ コウジ	地域住民 代表
		浅尾　雄吉	アサオ ユウキチ	受益者代表
	当麻永山 用水	安田　秀敏	ヤスダ ヒデトシ	地域住民 代表
		伊林　久信	イバヤシ ヒサノブ	受益者代表
	北野	廣瀬　清純	ヒロセ キヨズミ	地域住民 代表
		小滝　信治	コタキ シンジ	受益者代表
	やまべ	有澤　浩	アリサワ ヒロシ	地域住民 代表
		吉田　幸男	ヨシダ ユキオ	受益者代表
	今金	船木　実	フナキ ミノル	地域住民 代表
		内ヶ島　道良	ウチガジマ ミチヨシ	受益者代表

委員の主な意見
【士幌西部地区（士幌町）】
・ 地区中央に位置する「農村自然公園」の現状を参考として排水路の環境調査を行うことと助言。

【富秋地区（士幌町、音更町）】
・ 段丘林などの林帯と地域の生態系について関係がわかるように調査成果を取りまとめることと助言。

【川合地区（池田町）】
・ 自然繊維植生シートの施工にあたっては、植生の促進につながるよう施工時期に配慮して行うべきと助言。

【北見中央地区（北見市）】
・ 環境調査は、既存の資料を有効活用しつつ進めることと助言。

【雨竜暑寒地区（雨竜町）】
・ 環境に配慮した土地改良施設の計画にあたっては、施設の維持管理にも配慮した構造とすることと助言。

【当麻永山用水地区（旭川市、当麻町）】
・ 地域の環境保全活動団体との連携は、地域の意向をくみ上げて検討する必要があると助言。

【北野地区（鷹栖町）】
・ 隣接する森林山地には多種の動植物が生息していると思われるので、調査地点の選定にあたっては留意することと助言。
・ 水質調査地点については、地域の状況を勘案して選定することと助言。

【やまべ地区（富良野市、南富良野町）】
・ 現地表土の利用による現地植生の回復については、現在の植生を把握のうえ、より自然に近づけるよう整備することが必要と助言。

【今金地区（今金町）】
・ 防風林の樹種については、現有のカラマツに拘らず選定することが望ましいと助言。