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北海道マリンビジョンコンテスト

北海道マリンビジョンコンテスト

 北海道マリンビジョン促進期成会及び北海道開発局では、各地域で策定された地域マリンビジョンの実現に貢献する優れた取組を表彰する「北海道マリンビジョンコンテスト」を開催しています。表彰された取組の更なる推進、他地域への活動の波及を図り、活力ある北海道水産業・漁業地域の実現を目指しています。
 表彰の対象は、地域マリンビジョンに計画された取組を着実に実行し、他地域への波及や手本となり、特に持続性が期待される取組を実施した地域を表彰する最優良賞及び優良賞、地域マリンビジョンに計画された取組のうち、発展途上なものであり、支援を受けることでその発展性や持続性が期待される取組を実施した地域を表彰する奨励賞となっています。

令和5年度(2023)の最優良賞

「ウトロ地域マリンビジョン協議会」
~ 鮭、日本一のまちPR活動 ~
 
【協議会の概要】
 「ウトロ地域マリンビジョン協議会」は、町の二大産業である漁業と観光業の多様な連携による相乗効果と、ウトロ漁港を中心とする基盤施設等を有効活用した、地域・社会経済の活性化を目指しており、漁業生産の増大、漁業の観光資源化、漁港施設の観光利活用の3つの柱で取組を進めています。
【取組概要と選定理由】
 ウトロ地域では、知床の知名度や水揚見学が可能な漁港、鮭の遡上観察が出来る河川等を生かして、ウトロ漁港と鮭の観光資源化、さらに鮭の地域ブランド化を目指し「鮭、日本一のまち」のPRに継続的に取り組んでいます。
 令和5年度は、これまでの取組を発展させ、「鮭を知り、鮭から学ぶ」をテーマに10月1日から10日までの期間を「知床鮭ウィーク」と銘打って、期間中の毎日、地元の大型ホテルへ鮭を無償提供し、展示や料理に活用されたほか、「鮭のトークショー」を1日に3回開催し、10日間で延べ600人以上が参加するなど大きな反響がありました。
 また、「ウトロ鮭テラス」(人工地盤2F)を活用した鮭の水揚げ見学は好評を博しており、観光ガイド事業者の体験メニューに取り込まれているほか、鮭を使ったおにぎりキッチンカーの試験出店を行うなど、「鮭、日本一のまち」の更なる知名度向上に努めています。
 このような地元観光産業と連携した取組は、漁港施設の観光への活用、地域資源の情報発信の模範となる取組であり、また、取組のステップアップが図られていることから、最優良賞に選定されました。
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  ※R3年度(2021)・R2年度(2020)のコンテストは中止
 ※H28年度までのコンテストは、「総合部門」及び「個別取組部門」による表彰
北海道マリンビジョン促進期成会
 地域マリンビジョンを策定した市町と漁業協同組合は、北海道マリンビジョン促進期成会を結成して、魅力ある漁業地域づくりを促進するため、各地域間の情報交換・交流、広報活動を行っています。
  会員は、令和5年6月現在で、30市町、32漁業協同組合となっており、事務局は寿都町となっています。 
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お問合せ先

農業水産部 水産課

  • 電話番号:011-709-2311(内線5579)
  • ファクシミリ:011-709-5026

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