むろけんRUNの意義

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むろけんRUN
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むろけんRUN

「むろけんRUN」とは、私たち室蘭開発建設部（むろけん）の姿を知っていただくための取組です。

平成27年　1月
(平成26年10月)
国土交通省　北海道開発局
室　蘭　開　発　建　設　部

「むろけんRUN」を進める意義

「室蘭開発建設部（むろけん）って何をやっている役所なの？」そんな声を聞いたことがあります。
　地域の皆さんは、私たち「むろけん」をご存じでしょうか……

　私たち「むろけん」は、地域の元気や地域の安全・安心のために働く組織であり、3つの姿をもっています。

　それは、
　1　生活に不可欠な社会資本を整備するプロ組織
　2　災害時にいち早く駆けつけて働く組織
　3　国の出先機関として、国、自治体、民間団体等との幅広いネットワークを持つ組織

　昨今、人口減少、高齢化や自然災害の多発など、地域が抱える課題が様々に増えていく中、私たち「むろけん」が、その役割を果たしていくためには、地域との連携が不可欠と考えています。

　そのためには「むろけん」がどんな組織であり、どんな人が、どんな仕事を担っているのか、そして地域とどんな関わりを持っているかなどを積極的に発信していく必要があります。

　このことを分かりやすく表現し、広く伝えることが「むろけんRUN」の取組です。

　「私は『むろけん』の職員です」と言ったときに、皆さんが、私たちの3つの姿を思い浮かべてもらえることを目指して

室蘭開発建設部長

むろけんは、地域の有する優れた潜在発展力を効果的に発現し、地域が元気になれるよう、また、地域の皆さまの安全・安心が確保できるよう、国や地方自治体の各行政機関、教育研究機関、民間団体や企業等と連携・協働するなど、幅広いネットワークを活かし、社会資本の整備や災害発生時の対応について職員一丸となって取り組んでいます。

1. 社会資本整備

交通・物流ネットワーク
　　・高規格幹線道路日高自動車道の整備
　　・白鳥大橋、国道の維持管理、長寿命化対策
　　・苫小牧港国際コンテナターミナルの整備　　など

安全安心な国土づくり
　　・長寿命化、老朽化対策
　　　　道路ストックの総点検、老朽化対策
　　　　インフラ点検（河川管理施設、港湾漁港施設）
　　　　ストックマネジメント技術高度化事業（農業）
　　　　老朽化対策相談窓口の設置
　　・防災震災対策事業　　　　　　　　　　　　など

農水産物の生産性向上
　　・大規模かんがい排水施設の整備
　　・漁港における水産物の衛生管理対策　　　　など

自然環境への配慮
　　・多自然川づくり（鵡川の干潟整備など）
　　・水産協調型の海岸人工リーフの整備　　　　など

2. 災害対応

災害対策
　　・リエゾン、TECーFORCEの派遣
　　・災害対策用機械の派遣及び広域防災フロートの活用　　など

各種訓練の実施
　　・危機管理演習の実施
　　・災害対策用機械の操作訓練の実施
　　・総合訓練等の参加　　　　　　　　　　　　　　　　　など

行政、民間団体との連携
　　・行政機関との水防、道路、防災に関する連絡協議会
　　・室建施設の一時避難所としての活用
　　・民間団体、民間企業との各種協定　　　　　　　　　　など