地域づくりの取組み
『地域づくり推進ビジョン』
平成28年3月に「世界の北海道」をキャッチフレーズとする国の「北海道総合開発計画」が閣議決定され、また、「輝きつづける北海道」をキャッチフレーズとする北海道の「北海道総合計画」が策定されました。
北海道開発局(室蘭開発建設部)と北海道(胆振総合振興局、日高振興局)では、上記の両計画に基づいた施策の展開に向け、平成21年に取りまとめた「地域づくりの方向」を改訂し、新たに「地域づくり推進ビジョン」として取りまとめました。
「地域づくり推進ビジョン」は、地域の多様な主体と連携・協働の取組みを推進するための今後10年のビジョンです。「地域の現状・課題」、「地域のめざす姿」及び「地域重点プロジェクト」から構成されており、北海道の「道央広域連携地域政策展開方針」の内容を踏まえ、作成されています。
『地域づくり連携会議』
「地域づくり連携会議」は、多様な主体と地域づくりの方向を検討・共有し、地域における総合的な意見交換の場を確立するために設置された「地域連携会議」を発展拡充するかたちで平成20年に設置されました。
あわせて、複数の(総合)振興局にまたがる広域的な連携を図るため、道央広域(石狩・空知・後志・胆振・日高)、道南(渡島・檜山)、道北(上川・留萌・宗谷)及び釧路・根室の各地域に、「地域づくり連携会議・合同会議」が設置されました。
北海道開発局(室蘭開発建設部)と北海道(胆振総合振興局、日高振興局)では、地域の課題解決や地域活性化の施策について意見交換を行うため、「西胆振」・「東胆振」・「日高」の3つのブロックにわかれて、「地域づくり連携会議」を開催しています。