観光 体験 シーニックナイト2011 ~灯りが繋ぐ雪の道~ を体験
シーニックナイト2011 ~灯りが繋ぐ雪の道~ を体験
シーニックナイト2011 ~灯りが繋ぐ雪の道~ を体験
※これは平成23年(2011年)2月掲載の情報です。
皆さん、「シーニックバイウェイ」をご存じですか。これは、「地域の魅力を道でつなぎながら個性的な地域、美しい環境づくりを目指す」施策です。地元の活動団体が、植栽による花ロードづくりや沿道の清掃活動、地域を紹介する各種ツアーやイベントなどを行っており、開発局もこの取組に参加しています。シーニックバイウェイは11の指定ルートがあり、その一つが「シーニックバイウェイ北海道 支笏洞爺ニセコルート」です。
その「支笏洞爺ニセコルート」で冬の夜を彩るイベントが行われており、それが「シーニックナイト」なのです。これは、同ルートを訪れる多くの観光客や地域の皆さんにキャンドルで彩られた冬の美しい沿道景観を楽しんでいただくことを目的とした手作りのイベントです。2011年で5回目の開催となりました。
2011年のシーニックナイトは、1月29日(土曜日)~2月26日(土曜日)の間、支笏湖、洞爺湖、ニセコなどの周辺市町村11ヵ所で開催され、洞爺湖エリアでは、壮瞥町と洞爺湖町で行われました。そのうち、私たちは、2月4日に壮瞥町で行われたシーニックナイトに参加してきました。
会場は、道の駅「そうべつ情報館i(アイ)」。周辺は灯されたキャンドルで幻想的な雰囲気となりました。ここでは、snowキャンドルの製作から、キャンドル点灯・幻想的な雰囲気まで、皆さんにその一端をご紹介します。
その「支笏洞爺ニセコルート」で冬の夜を彩るイベントが行われており、それが「シーニックナイト」なのです。これは、同ルートを訪れる多くの観光客や地域の皆さんにキャンドルで彩られた冬の美しい沿道景観を楽しんでいただくことを目的とした手作りのイベントです。2011年で5回目の開催となりました。
2011年のシーニックナイトは、1月29日(土曜日)~2月26日(土曜日)の間、支笏湖、洞爺湖、ニセコなどの周辺市町村11ヵ所で開催され、洞爺湖エリアでは、壮瞥町と洞爺湖町で行われました。そのうち、私たちは、2月4日に壮瞥町で行われたシーニックナイトに参加してきました。
会場は、道の駅「そうべつ情報館i(アイ)」。周辺は灯されたキャンドルで幻想的な雰囲気となりました。ここでは、snowキャンドルの製作から、キャンドル点灯・幻想的な雰囲気まで、皆さんにその一端をご紹介します。

まずは、「Snowキャンドル」を作らなければ、夜を彩られません。「Snowキャンドル」は、雪で作られた「ロウソク立て」です。
バケツにロウソクを立てる空間を作るために植木鉢を逆さまにして入れ、そこに雪を詰めます。そして、ひっくり返して、どんどん地面に並べていきます。
この日は暖かく、雪は適度に湿り固まりやすかったので、製作は思ったより順調に進みました。
バケツにロウソクを立てる空間を作るために植木鉢を逆さまにして入れ、そこに雪を詰めます。そして、ひっくり返して、どんどん地面に並べていきます。
この日は暖かく、雪は適度に湿り固まりやすかったので、製作は思ったより順調に進みました。
みんなで相談しながら並べていきます。

キャンドルの塔も作ってみました。しかし、この後悲劇が・・・。

バケツにぎっしり雪を詰め固めないと、ひっくり返すとき崩れてしまい、不安定なキャンドルになってしまいます。また、塔を作ろうと張り切りましたが、斜塔のように傾き始め、やがては倒壊してしまいました。

薄暗くなってきたら、一つひとつ、ローソクに火を灯していきます。
幻想的な光景が現れます。

キャンドルに火が灯されると、館内では「壮瞥中学校吹奏楽部による演奏」と「田中正文さんと太田亜紀子さんによる『洞爺湖物語』の演奏・上映」のミニコンサートが行われました。
ミニコンサートの前に姿を現した「ジオマン」。
「太古の昔から洞爺湖・有珠山を見続けている」らしく、ジオパークの宣伝などをしているのですが、その人物像は謎に包まれているとのこと。
ミニコンサートの前に姿を現した「ジオマン」。
「太古の昔から洞爺湖・有珠山を見続けている」らしく、ジオパークの宣伝などをしているのですが、その人物像は謎に包まれているとのこと。

壮瞥中学校吹奏楽部による演奏。「テキーラ」「銀河鉄道999」「ありがとう(いきものがかり)」などの曲を演奏。先生のコメントもおもしろかったです。

写真家・田中正文さんが撮影した洞爺湖の美しい自然・動物たちの写真・画像が、ピアニスト・太田亜紀子さんが作曲した美しい調べに乗せて上映されました。太田さん作曲の「洞爺湖物語」から9曲が演奏され、美しくうっとりする音色を楽しみました。