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昭和35年頃-交通3【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌

昭和35年頃(昭和35年~昭和54年頃) 4交通

  • タイトル

輸送の新たな時代が到来

千歳空港の発展と旭川空港開港
旭川空港の完成(旭川市蔵「旭川市のあゆみ」より)
旭川空港の完成(旭川市蔵「旭川市のあゆみ」より)
飛行機は大型化・高速化し、昭和36年にはジェット機も就航、「札幌~東京間」は1時間20分で行けるようになった。『千歳空港』は、旅客数や貨物取扱量が増え、昭和32年には航空自衛隊が設置されて共用の飛行場に。このため、ターミナルビルを建設することになり、昭和38年、『千歳空港ターミナルビル』がオープンした。北海道初の高速自動車道「道央自動車道」も開通し、昭和46年には「札幌~東京間」の旅客数が252万人に上り、鉄道を圧倒した(国鉄65万人)。一方で、航空自衛隊と滑走路1本を共有するのは限界に達していた。
そして、旭川市内から約16kmの東神楽町に、昭和41年、待望の『旭川空港』が供用を開始した。
*参考資料/「新北海道史第一巻概説・第六巻通説五」「千歳航空協会・空港の歴史」より
一大プロジェクト・石狩湾新港
石狩湾の未開地に工業港をつくる計画は、明治初期から何度も持ち上がっていた。しかし、巨大な計画で、財政的にも技術的にもむずかしく、実現には時間がかかった。そして昭和45年からの『第3期北海道総合開発計画』で、地域開発の核となる重要港湾『石狩湾新港』の建設が決まり、石狩市と小樽市にまたがる広大な地に、昭和48年から工事がはじまった。
石狩湾新港の建設にともない、茨戸川沿いに約100haという広大な石狩工業団地など『石狩湾新港地域(石狩湾新港工業流通団地)』が造成され、昭和53年から用地分譲がはじまるなど、石狩川河口の風景は一変した。
*参考資料/小樽開発建設部、石狩市企業誘致室、石狩湾新港管理組合「石狩湾新港」より
  • 石狩湾新港と石狩放水路(石狩川振興財団蔵) 石狩湾新港と石狩放水路(石狩川振興財団蔵)

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