現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 河川計画課
  3. 札幌開発建設部 治水事業
  4. 【札幌開発建設部】石狩川治水100年
  5. 【札幌開発建設部】治水100年
  6. 昭和55年頃-交通2【札幌開発建設部】治水100年

昭和55年頃-交通2【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌

昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 4交通

  • 昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 4交通

過疎地の道路整備が求められる

赤字路線廃止で自動車依存へ
国鉄の民営化にともなって、赤字路線はつぎつぎと廃止されていった。北海道は全国と比べて廃止率は高く、全鉄路の約3割におよんだ。これにより、交通手段を道路交通のみに依存する市町村は約半数にのぼり、全交通機関に占める自動車の分担率も約9割と、北海道は「超車社会」になった(全国は約7割)。地方の人口減少はますます深刻になり、過疎地との地域格差を正すためにも道路整備が求められた。
*参考資料/建設グラフ「北海道における道路整備とは」より
昭和62年頃のおもな道路網
昭和62年頃のおもな道路網
*参考資料/建設グラフ「北海道における道路整備とは」より
高速網の形成と快適運転のために
高速自動車道「道央自動車道」は平成2年に旭川市に達し(旭川鷹栖IC)、平成4年には「札樽自動車道」と接続されるなど、ネットワーク網を形成しつつあった。その間、「三笠IC」と「美唄IC」に全国に先駆けて自動発券機が設置され(昭和62年)、「砂川SA」には全国2番目で北海道初となる「ハイウェイオアシス(サービスエリアにある公園や休息施設)」がオープンするなど、サービスも向上した。しかし、観光地の道路は改良が遅れ、観光開発を進める北海道にとって大きな課題となっていた。道路標識や休憩所、駐車場に公衆トイレという、公共施設も満足な状態ではなかった。
平成5年頃になると、『道の駅』の整備がはじまった。道の駅は、24時間利用可能な大規模な駐車場と清潔な公衆トイレを備え、その地域の特産物販売コーナーや観光案内もあって、道を介した地域振興も担っている。
*参考資料/新北海道史第六巻通説五より
現在の「道の駅」
現在の「道の駅」
*北海道開発局「北海道の道の駅」より

現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 河川計画課
  3. 札幌開発建設部 治水事業
  4. 【札幌開発建設部】石狩川治水100年
  5. 【札幌開発建設部】治水100年
  6. 昭和55年頃-交通2【札幌開発建設部】治水100年