昭和55年頃-交通3【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌
昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 4交通
車社会の弊害解消にむけて
脱スパイクタイヤ運動
1960年代から札幌市内の自動車通行量は爆発的に増え、冬にスパイクタイヤを使用することで発生する「車粉(粉じん)」の被害が社会問題化した。
この状況を受けて、昭和61年に「スパイクタイヤ規制の条例化」を求める署名運動が起こり、平成2年には「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」が公布され、翌年にはスパイクタイヤの販売と使用が全面禁止に至った。
ようやく札幌に青空が戻った。
*参考資料/札幌市「スパイクタイヤ問題解決の歩み」
この状況を受けて、昭和61年に「スパイクタイヤ規制の条例化」を求める署名運動が起こり、平成2年には「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」が公布され、翌年にはスパイクタイヤの販売と使用が全面禁止に至った。
ようやく札幌に青空が戻った。
*参考資料/札幌市「スパイクタイヤ問題解決の歩み」
[石狩川流域のおもな自転車道]
- 一般道道旭川層雲峡自転車道線(旭川層雲峡自転車道)
- 一般道道深川砂川自転車道線(石狩川自転車道)
- 一般道道札幌恵庭自転車道線(札幌恵庭自転車道路)
- 一般道道支笏湖公園自転車道線(支笏湖公園自転車道)
- 一般道道真駒内茨戸東雁来自転車道線(真駒内手稲豊平川自転車道路)
- 一般道道滝野上野幌自転車道線(豊平川自転車道、滝野上野幌自転車道路)
サイクリングロード網の充実
自動車が増えると、自転車との道路の共用がとても危険になっていた。また、スポーツやレクリェーションとしてサイクリングが人気になったことから、自動車と自転車を分離させる「大規模自転車道」の整備が、全道で進められている。とくに石狩川流域は、石狩川水系沿いにサイクリングロード網が充実している。