昭和55年頃:千歳川流域-洪水実績【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌 支川編
昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 千歳川流域 洪水実績
すべてを奪う水害の脅威 昭和56年の洪水
『恵庭の住民の体験談』(当時の「千歳川水系治水連絡協議会」資料から抜粋して要約)
家は千歳川と漁川から2㎞ほどのところにあり、地面の水がわき出るように、どんどん増えてくるという感じでした。夜に入っても雨足が激しくなるばかりで、結局親戚の家に避難しました。2日後に戻ってみると、床上30㎝ほどまで浸水していました。残念だったのは、子ども達の成績表など思い出に残るものがすべて水に浸かってしまったことです。当時の水が浸水した跡は今でも柱や壁に残っていますが、もうあんな思いは二度としたくないですね。
家は千歳川と漁川から2㎞ほどのところにあり、地面の水がわき出るように、どんどん増えてくるという感じでした。夜に入っても雨足が激しくなるばかりで、結局親戚の家に避難しました。2日後に戻ってみると、床上30㎝ほどまで浸水していました。残念だったのは、子ども達の成績表など思い出に残るものがすべて水に浸かってしまったことです。当時の水が浸水した跡は今でも柱や壁に残っていますが、もうあんな思いは二度としたくないですね。
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北広島市街の浸水状況(千歳川河川整備計画より)
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昭和56年 千歳川洪水氾濫実績図(捷水路より)