鹿ノ子ダムについて
鹿ノ子ダムについて
鹿ノ子ダムができるまで
- 骨材プラントから工事中の堤体(昭和56年8月)
- 堤体下流面(昭和58年10月)
昭和43年度から、雨量・流量データの収集、地形平面図の作成など、ダム建設の予備調査が開始されました。
45年度には本格的な地形・地質調査を行いダム地点を決定し、翌年度に地層状況把握のための調査・試験が行われました。また、ダム堤体(ダム本体)の材料となるコンクリート骨材の分布状況が調査されました。
47年度からは実施計画調査に着手し、地形・地質調査、水没する土地の測量、工事用道路の設計などが行われました。 50年度には建設に着手し、まず工事用道路の改良工事が始められました。 また、本格的な工事開始を前に、水没地の補償基準が妥結されました。
53年度には、ダム堤体基礎部の掘削作業、水没する町道・林道の付替道路工事に着手。翌年度からは本格的な本体工事がスタートしました。
本体工事、付替道路工事の完了に続いて、58年度にはダム管理設備も完成。 試験湛水とダム周辺整備工事を行い、鹿ノ子ダム建設事業は完了しました。
- 流路工
- 工事中の堤体