5.補足-河川構造物
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5.補足-河川構造物
護岸 | 川を流れる水の作用(浸食作用など)から河岸や堤防を守るために、それらの表法面(おもてのりめん:川を流れる水があたる堤防などの斜面)に設けられる施設で、コンクリートなどで覆うような構造のものです。 |
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根固工 | 洪水時に河床(かしょう:川底のこと)の洗掘(せんくつ:川を流れる水により川底や堤防が削られること)が著しい場所において、護岸基礎工前面の河床の洗掘を防止するために設けられる施設です。 |
床止め・床固め | 河床の洗掘を防いで河川の勾配(上流から下流に向かっての川底の勾配)を安定させるために、河川を横断して設けられる施設です。 床固めとも呼ばれていますが、機能は同じです。床止めに落差がある場合、「落差工(らくさこう)」と呼び、落差がないかあるいは極めて小さい場合、「帯工(おびこう)」と呼びます。 |