平成17年度事業計画の概要 -管内市町村の概要-
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管内市町村の概要
市町村名 | 面積(k㎡) | 人口(人) | 市町村の由来 | 市町村の概要 | |
釧路支庁管内 | くしろ 釧路市 |
1,362.75 | 196,658 | 「クシベツ」あるいは「クシナイ」(通り抜けることのできる川の意)から転か(他諸説あり) | 北に雄大な釧路湿原、南は世界に開かれた太平洋の大海原に抱かれた東北海道の社会、経済、文化の中心都市。近年では海外チャーター便の誘致に力を注ぐなど、国際観光都市としての飛躍もめざましい。(平成17年10月11日阿寒町及び音別町と合併し、新しい釧路市がスタート) |
くしろ 釧路町 |
252.58 | 22,588 | 「クシュル」(越える道・通る道の意)から転か(他諸説あり) | 釧路湿原国立公園と厚岸道立自然公園の2つの自然公園を有す一方で、管内を代表するショッピングゾーンが形成される便利さと豊かさが共存する。また、コミュニティストアなど新たな取組が行われている。 | |
あっけし 厚岸町 |
734.82 | 12,065 | アイヌ語のアツケウシイ(アツ=オヒョウニレの樹皮、ケ=はがし、ウシ=いつもする、イ=所)であるという。 | 牡蠣を中心とした漁業の町。育てる漁業への転換を進め、安定した漁業経営を目指している。食文化の向上を図り、味覚ターミナル「コンキリエ」を中心に、食と観光のまちづくりを進めている。 | |
はまなか 浜中町 |
427.68 | 7,313 | 「オタノシケ」(浜辺の中央の意)を意訳したもの | 漁業と酪農が中心の町。平成5年6月に霧多布湿原がラムサール条約登録湿原となり、平成13年10月には北海道遺産に選定された。霧多布湿原センターは、湿原や自然の情報提供と地域交流の場として多くの人が訪れる。 | |
しべちゃ 標茶町 |
1099.41 | 9,240 | 「シペッチャ」(大きな川のほとりの意)から転か | 酪農が中心の町。釧路湿原国立公園の45%を占める。町営多和育成牧場は2,200haの広さを誇り、牧場内の360度地平線が見えるスケールの大きな“多和平”の牧歌的な風景は、観光名所の一つである。 | |
てしかが 弟子屈町 |
774.53 | 9,096 | 「テシカガ」(岩盤の上の意)から転か | 阿寒国立公園の56%を占め、摩周湖や屈斜路湖、硫黄山など全国でも有数の景勝地を抱え、さらには、川湯温泉、摩周温泉などの名湯を有する観光の町。また、一方では摩周メロン、摩周そば等の第一次産業にも力を入れている。 | |
つるい 鶴居村 |
571.84 | 2,654 | タンチョウの生息地にちなんで名付けられたもの | 釧路湿原国立公園に隣接する鶴居村は、タンチョウも多く生息する自然豊かな村。基幹産業は酪農で経営の近代化、効率化に努め、牛乳は日本トップレベルの乳質をを保っている。 | |
しらぬか 白糠町 |
773.74 | 10,993 | 「シラリ・カ」(平磯を越えるの意)から転か | 漁業と酪農が中心の町で、地元牛乳を使ったチーズや海産物加工品などに代表されるように、新鮮な素材を活かした特産品開発の取組が広く注目を集めている。郷土芸能の「白糠駒踊り」が有名である。 | |
計 | 5,997.35 | 270,607 | |||
根室支庁管内 | ねむろ 根室市 |
512.59 | 32,246 | 「ニムオロ」(樹木が繁茂するところの意)から転か | 古くから北方海域の水産基地として有名。ビザなし交流などの住民交流を推進し北方領土への拠点都市を目指す。納沙布岬や野鳥の宝庫の春国岱、花咲ガニ、さんま(7年連続水揚げ日本一)などが有名。 |
べっかい 別海町 |
1320.15 | 16,969 | 「ペツ・カイエ」(折れ曲がった川の意)から転か | 広大な面積を誇り、酪農と漁業が中心の町。機械化農業の始まりとして「新酪農村」の建設により、大型酪農地帯を形成し酪農生産日本一を誇る。各種乳製品のほか北海シマエビが有名。野付半島の「トドワラ」を訪れる人も多い。 | |
なかしべつ 中標津町 |
684.98 | 24,056 | 日本語の「中」とアイヌ語の「シ・ペツ」(大きな川の意)との組み合わせ | 基幹産業は酪農。根室支庁管内の商業都市。阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖を空から眺めながら着陸する中標津空港は、雄大な自然を誇る知床観光、根室観光の拠点となっている。 | |
しべつ 標津町 |
624.46 | 6,235 | 「シ・ペツ」(大きな川、本流)又は「シベ・ヲツ」(サケのいるところ)から転か | 秋サケと・ホタテを中心とする漁業と大型酪農を中心とした生産の町。これらおいしい地場産品を安心・安全なものとして消費者に届ける「地域HACCP(ハサップ)」に取り組んでいるほか、地域の自然や産業を活用した「エコ・ツーリズム事業」による滞在型の体験型観光の振興に取り組んでいる。 | |
らうす 羅臼町 |
397.84 | 6,732 | 「ラウシ」(獣の骨のあるところの意)から転か | 沿岸漁業資源を背景とした漁業と世界に誇れる秘境「知床」を有する観光の町。知床連峰、知床峠から望む国後島などの景勝地に恵まれる。温泉が豊富な地域でもある。近年「海洋深層水」を利用した産業の育成に着手している。 | |
計 | 3,597.76 | 86,238 | |||
合計 | 9,595.10 | 356,845 |
※面積は平成16年10月1日現在全国都道府県市区町村別面積調(国土地理院調べ)人口は平成16年1月末現在住民基本台帳人口(北海道市町村課調べ)
風蓮湖(57.74k㎡)は、水面が境界未定のため、根室市と別海町に含めず計のみに含めた。根室市の面積には、歯舞諸島(99.94k㎡)を含む。
釧路町・厚岸町境界未定があるため暫定数値(該当町調べ)である。
風蓮湖(57.74k㎡)は、水面が境界未定のため、根室市と別海町に含めず計のみに含めた。根室市の面積には、歯舞諸島(99.94k㎡)を含む。
釧路町・厚岸町境界未定があるため暫定数値(該当町調べ)である。