平成26年度管内事業概要
平成26年度釧路開発建設部事業費
事 項 | 平成26年度予算額 |
治 水 | 10億8千1百万円 |
道 路 整 備 | 192億4千8百万円 |
港 湾 整 備 | 45億6千3百万円 |
空 港 整 備 | 2億3千2百万円 |
都市水環境整備 | 2億3千6百万円 |
農業農村整備 | 49億8千1百万円 |
水産基盤整備 | 40億6百万円 |
計 | 343億4千8百万円 |
2. 四捨五入の関係で計と内訳が一致しない場合がある。
- 事業別の構成
治水事業
事 業 別 | 地 区 別 等 | 事 業 の 概 要 |
河 川 改 修 | 釧 路 川 | 堤防整備・河道掘削・ |
河川維持修繕 | 釧 路 川 | 堤防管理・ |
総合流域防災対策事業 | 調査検討 |
道路事業
また、災害に強い道路ネットワーク整備のための防災事業や交通事故低減のための交通安全対策、冬期も安全で確実な道路交通の確保を図るため、効率的、効果的な道路除雪などの維持管理を行います。
一般国道の現況
路線名 | 総延長 | 実延長 | 未開通 延 長 |
実延長のうち | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
改良済 延 長 |
舗装済 延 長 |
橋 数 | トンネル数 | 冬期交通止 延 長 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
四捨五入の関係で合計と内訳が一致しない場合がある。336号はすべて38号と重用。
道路事業の概要
路 線 ・ 地 区 名 | 主 要 事 業 | ||
北海道横断自動車道根室線 (本別町・浦幌町・白糠町・釧路市) |
【本別~釧路】 高速自動車国道の整備促進 L=65.0㎞ | ||
国道38号・44号(釧路市・釧路町) | 【釧路外環状道路】 高規格幹線道路の整備促進 L=16.8㎞ | ||
国道44号(根室市) | 【根室道路】 高規格幹線道路の整備促進 L=7.1㎞ | ||
国道272号釧路中標津道路(釧路町・標茶町) | 【上別保道路】 地域高規格道路の整備促進 L=7.8㎞ | ||
国道38号(釧路市) | 【釧路新道】 都市内交通の円滑化 L=8.8㎞ | ||
国道44号(根室市) | 【根室防雪】 防災・防雪対策の推進 L=12.2㎞ | ||
国道335号(標津町) | 【標津防災】 海岸侵食対策の推進 L=3.8㎞ |
港湾整備事業
また、釧路港は北米に最も近い我が国の穀物輸入拠点として、根室港は北方領土との交流拠点としての機能を担い、国際物流、交流にとって地理的優位性を有する地域となっています。
このような特徴を有する東北海道と本州方面や海外との物流・交流のさらなる円滑化を図るとともに、地場産業の拠点や生活基盤として地域の特性を活かした港湾整備を行います。
また、船舶の安全な利用を確保するため、第4ふ頭等の静穏度の向上を目的とした
[ |
港湾貨物の安全で効率的な陸上輸送を確保するため、臨港道路の改良を進めます。 また、荷役や船舶係留に支障が生じている施設について、効率的な利用環境を確保するため、既存岸壁等の改良を進めます。 |
[本港地区] | 利用船舶や施設の安全を確保するため、航路や用地護岸の整備を進めます。 |
港湾整備事業の概要
事 業 区 分 | 港湾名 | 地区名 | 事業の概要 |
港湾改修事業 | 重要港湾 釧路港 |
西港地区 | 水深14m岸壁・水深14m航路泊地・島防波堤・新西防波堤・水深14m泊地 |
重要港湾 根室港 |
花咲地区 | 道路改良・水深6.0m岸壁改良・水深5.5m岸壁改良・水深4.0m物揚場改良 | |
地方港湾 霧多布港 |
本港地区 | 港湾施設用地護岸・水深2.5m航路 |
空港整備事業
東北海道は、世界自然遺産の知床、阿寒・釧路湿原他多数のラムサール条約登録地など、自然に恵まれており、多数の国内・国外の観光客が訪れる中、釧路空港はその交流の玄関口として重要な役割を担っています。
国内・国外航空路線網の基幹空港である釧路空港において、航空機の安全運航に必要な基本施設の老朽化に伴う更新改良を実施します。
【釧路空港】
航空機の安全な運航を確保するため、劣化により機能低下している滑走路の更新・改良を進め空港機能を保持します。
空港整備事業の概要
空 港 種 別 | 空 港 名 | 事 業 の 概 要 | |
国 管 理 空 港 | 釧 路 空 港 | 滑走路改良 |
農業農村整備事業
管内の農業は、酪農を主体とした経営が盛んで、経営の安定を目指した事業を展開しています。
実 施 地 区 | 国営環境保全型 かんがい排水事業 |
別海南部地区、別海西部地区、別海北部地区及び根室地区において、 用水路及び排水路の整備を行います。 |
国営総合農地 防災事業 |
美留和地区において、排水路の整備及び農地保全工を行います。 | |
調査計画地区 | 国営農地 再編整備事業 |
阿寒地区の調査を行います。 |
農業農村整備事業の概要
事業種別 | 地区名 | 関係市町村名 | 受益面積 | 事業の概要 | ||||
国営環境保全型かんがい排水事業 | 別海南部地区 | 別海町 | 13,344ha |
|
||||
別海西部地区 | 9,952ha |
|
||||||
別海北部地区 | 29,411ha |
|
||||||
根室地区 | 根室市 | 5,896ha |
|
|||||
国営総合農地防災事業 | 美留和地区 | 弟子屈町 | 753ha |
|
調査名 | 地区名 | 関係市町村名 | 受益面積 | |
国営地区調査 | 阿寒地区 | 釧路市 | 2,800ha |
都市水環境整備事業
国が管理する一級河川釧路川水系において、釧路湿原自然再生事業を推進します。
都市水環境整備事業の概要
事 業 区 分 等 | 地 区 別 等 | 事 業 の 概 要 |
総合水系環境整備事業 | 釧 路 川 | 土砂流入対策・湿原再生・調査検討・モニタリング |
水産基盤整備事業
このことを踏まえ、平成26年度は、「国産水産物の衛生管理や安定供給のための基盤強化」、「災害に強い漁業地域づくりのための漁港施設の防災・減災対策」を重点的に推進します。
【 |
漁船の安全係留を確保するための波除堤、泊地、岸壁の整備を推進します。 |
【 |
漁港内の静穏度確保を図る防波堤、高度衛生管理対応の物揚場などの整備を推進します。 |
【 |
高度衛生管理対策を図るとともに、災害時における漁業活動の迅速な再開や漁獲物の陸揚げ・流通機能の確保に資する岸壁、漁業活動の安全確保を図る物揚場などの整備を推進します。 |
【 |
災害時における漁業活動の迅速な再開や漁獲物の陸揚げ・流通機能の確保に資する岸壁、緊急物資輸送船舶の接岸が可能な護岸などの整備を推進します。 |
【北海道第3種及び第4種漁港地区】
|
|
厚岸漁港及び歯舞漁港において、漁港施設の長寿命化を図るための防波堤・岸壁等の補修、計画的な長寿命化対策を推進するための調査を行います。 |
水産基盤整備事業の概要
事業区分 | 地区名 | 事業の概要 | |
特定漁港 漁場整備 事 業 |
厚岸地区 (第3種厚岸漁港) |
【湖南工区】 | 外郭施設:波除堤(湖南) |
係留施設:水深5.5m岸壁(改良)(湖南) | |||
水域施設:水深5.5m泊地(湖南) | |||
落石地区 (第3種落石漁港) |
【落石工区】 | 外郭施設:東防波堤(改良) | |
係留施設:水深4.0m岸壁(改良)、水深2.5m物揚場(改良) | |||
輸送施設:道路(改良)道路 | |||
漁港施設用地:用地(改良) | |||
歯舞地区 (第4種歯舞漁港) |
【歯舞工区】 | 係留施設:水深3.5m岸壁(改良) | |
輸送施設:道路(改良) | |||
【珸瑤瑁工区】 | 係留施設:水深3.0m岸壁(改良)、水深2.5m物揚場(改良) | ||
羅臼地区 (第4種羅臼漁港) |
外郭施設:防波護岸(中央埠頭)(耐震) | ||
係留施設:水深3.5m岸壁(耐震)、水深4.0m岸壁(改良) | |||
輸送施設:道路 | |||
漁港施設用地:用地護岸(耐震)、用地 | |||
北海道 第3種及び第4種 漁港地区 |
【厚岸漁港】 | 係留施設:水深5.0m岸壁(補修) | |
【歯舞漁港】 | 外郭施設:西防波堤(補修) | ||
係留施設:船揚場(西)(補修) |