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「釧路川標茶地区水害タイムライン試行版」完成報告及び協定式

「釧路川標茶地区水害タイムライン試行版」完成報告及び協定式(平成30年10月5日開催)

 釧路川標茶地区水害タイムライン検討会では、平成29年11月の第1回検討会から、河川特性や地域特性を踏まえたタイムライン(事前防災行動計画)を関係機関の参加のもと検討を重ねてきました。

 この度、タイムライン試行版が完成したことから、関係機関への完成報告を行い、タイムライン試行版を釧路川標茶地区水害タイムライン検討会座長から標茶町長へ引き渡すとともに、標茶町長、釧路地方気象台長及び釧路開発建設部長による協定式を行いました。

  開催日時  平成30年10月5日(金曜日)10時
  開催場所  標茶町役場(川上郡標茶町川上4丁目2番地)大会議室

 <タイムライン検討会に参加された機関>
 標茶町、標茶消防署、釧路方面弟子屈警察署、標茶町土木建設業協会、陸上自衛隊第27普通科連隊、
 釧路総合振興局、釧路地方気象台、釧路市街地町内会の皆さま

  • 手交の写真 試行版の手交の様子
  • 協定式の写真 協定式の様子
完成報告及び協定式の資料

 

【釧路川標茶地区水害タイムライン試行版】
 道内の多機関連携型タイムラインは、滝川市(石狩川)などで試行版が作成されていて、標茶町タイムライン試行版の完成は、道内で5番目、道東では初めてとなります。(平成30年10月5日現在)

 標茶町タイムライン検討会は、平成28年8月の北海道豪雨では、市街地の一部で初めて避難勧告が発令されたことがきっかけで平成29年11月に発足しました。検討を始めた矢先、平成30年3月には、釧路川の増水に伴い、町内を流れる支川の周辺で浸水被害が発生し、この際、標茶町で初めてとなる避難指示が発令された。タイムライン検討会では、融雪期の大雨経験も踏まえて関係機関と検討をしてきたところです。
 
 タイムラインを策定することで水害への意識が高くなるうえ、関係機関との見える関係を築けました。ただ、災害は、シナリオどおりに起こるわけではありません。タイムラインを運用し、検証・改善を繰り返すことが重要であり、さらに、今後は、町内会レベルの地域コミュニティのタイムラインの作成に繋げることが重要と考えています。

お問合せ先

治水課

  • 住所:釧路市幸町10丁目3番地
  • 電話番号:0154-24-7250(代表)
  • ファクシミリ:0154-24-6839

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