「釧路川保全と利用のカヌーガイドライン(案)」についての意見募集結果
「釧路川保全と利用のカヌーガイドライン(案)」についての意見募集結果
平成16年7月15日(木曜日)
釧路湿原自然再生協議会では、平成16年6月9日から平成16年6月17日まで、「釧路川保全と利用のカヌーガイドライン(案)」について、ホームページ等を通じてご意見を募集いたしました。
お寄せ頂いたご意見と対応方針について、以下のとおり取りまとめましたのでご報告いたします。
また、今回の意見の募集にあたり、ご協力頂きました方々へ厚く御礼申し上げます
頂いた意見 | 意見等への対応 |
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A図-美登里橋、美留和橋等の距離は、 実感とは合わない。 |
距離については現在精査中です。 |
カヌーの上がり場所(出発場所)が 私有地かどうか確認してほしい。 |
発着場所については、アンケート結果 等から利用者の多い場所を掲載して います。今後その地権者を確認し、 適切に対応します。 |
この3年位でアウトドア事業者における ラフトボートの使用が急速に増加して きておりカヌー艇使用に比べ格段に 入河時の集中現象が起きてきています。 修学旅行業者の動向をみますと多人数の 消化が可能な多数艇の要求がでてきて います。すでに環境に配慮している事業 者は一度に4艇以内という設定をしてい ますが、公のスタンダードが確立されて いない現在では無秩序な投入が予想 されます。 また安全面でもカヌー艇がラフト艇を 追いぬく際のトラブルも予想され、さら に、通年入川している事業者がありま すが冬季の入川は、何らのバックアッ プ体制も取られていないのが現状で す。私も、釧路川はカヌーで下ってこ その川だと思っていますが需要があ り供給があれば致し方のない事かと 思われます。つきましては、貴会に 措かれましてもカヌーと同様にラフト ボートにつきましても早急な検討を お願いするものです。 |
本ガイドライン(案)は、利用の多い カヌーを対象に取りまとめたもので す。ラフトボートについても、本ガイド ラインの主旨を鑑み、適正な利用を 望みます。 修学旅行者などの団体の利用、 冬期間の利用にあたってバック アップ体制は、今後策定予定の 「安全マニュアル」の中で検討 することを考えています。 |
紙質は、濡れてもいい紙か、ヘンプ (植物で作った紙)のどちらかになる。 また、PRポイントとして「濡れても大 丈夫」か「自然に優しい」のどちらが よいのか。 |
環境に優しい(分解しやすい) 紙質を使用した場合、インクが にじんでマップや写真が鮮明に 印刷できないことから、普通紙 (コート紙)で作成します。なお、 概要版に「この紙は、分解しに くい紙質です。釧路川の環境 保全のため、必ずお持ち帰り 下さい。」との注釈を目立つ ように記載し、紛失しないよう 呼びかけを行います。 |
<問い合わせ先>
釧路湿原自然再生協議会 運営事務局
釧路湿原自然再生協議会 運営事務局
(北海道開発局 釧路開発建設部 治水課)
【所在地】〒085-8551 釧路市幸町10-3 釧路地方合同庁舎7F
【TEL】0154-23-1353
【FAX】0154-24-6839
【所在地】〒085-8551 釧路市幸町10-3 釧路地方合同庁舎7F
【TEL】0154-23-1353
【FAX】0154-24-6839