釧路湿原自然再生事業 久著呂川土砂流入対策
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久著呂川土砂流入対策
釧路湿原が直面している最も重要な課題のひとつは湿原へ流入する土砂量の増加による湿原の乾燥化です。このことから久著呂川では、流域ー体となって湿原に流入する土砂量を軽減するため、関係機関が種々の対策を行っております。このうち釧路開発建設部では、湿原流入部土砂調整地を整備しています。
洪水時の濁った川水を土砂調整地内に溢れさせ、濁り水に含まれる細粒土砂を沈降させることで、湿原内へと流下する土砂量を軽減します。
洪水時の濁った川水を土砂調整地内に溢れさせ、濁り水に含まれる細粒土砂を沈降させることで、湿原内へと流下する土砂量を軽減します。