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開催日

平成30年2月20日(火曜日)

開催場所

北海道開発局研修センター 第4会場(2階)

セッションNo.:FS-1

発表時間:13:00 ~ 14:10
※所属及び○印は代表発表者
発表課題名
—サブタイトル—
発表者
所属
発表者
氏名
滝里ダムにおける水質保全対策について
-カビ臭発生未発生のメカニズムについて-
札幌開発建設部
空知川河川事務所
滝里ダム管理支所
○ 本郷 将輝
 滝里ダムは、石狩川水系空知川の中流に位置する多目的ダムであり水道水源としても重要な役割を
担っているが、当ダム湖では過去4回(H14年、H15年、H16年、H27年)カビ臭(2-MIB)が
発生しており、特に平成27年はこれまでの3倍以上の高濃度となり問題となっている。本報告は、
今後の水質保全対策につなげるためカビ臭発生のメカニズムについて検証・考察し報告するもの
である。
農業を学ぶ取り組み
-ミニ田んぼ3年の歩み-
札幌開発建設部
岩見沢河川事務所
○ 蠣崎 直人
 北村遊水地事業は平常時、遊水地内で営農が継続できるように地役権方式の補償を採用している。
事業が始まった当初は、治水事業の考えのみを地元関係者に説明していたため、地元関係者との
関係も良くなかった。本報告は、事務所構内にミニ田んぼを作り、米作りを行い、農業を学んでいる
ことをアピールすることで、営農者や農業関係機関との信頼関係を構築し、
事業推進に向け取り組んでいる状況を紹介する。
岩見沢彩花祭り観光パレード 札幌開発建設部
岩見沢河川事務所
○ 鈴木 応徳 
 北村遊水地事業のような大規模な事業を進めていくためには、地域との関わりが重要になってくる。
そこで、地域とのより良い関係の構築に向け、事業者、関係機関、工事業者が一体となり、
「岩見沢彩花祭り観光パレード」に参加した。130人にもおよぶパレード参加の様子を報告する。
北村歴史マップ
-石に込められた意思-
札幌開発建設部
岩見沢河川事務所
○ 下舘 巧
 北村遊水地が整備される地域は、明治開拓の時代、志あるひとりの若者の声に集まった人々によって
開拓された土地である。遊水地の中に残る地権者は、当時開拓者の孫、ひ孫にあたるため、
地域に脈々と流れる開拓の意思を大切にしながら事業を進めることは非常に重要である。
本報告では、開拓の意思を現在に残す石(石碑)や書物に残る情報を繋ぎ合わせ整理した
取組みについて紹介する。
刈草堆肥化の課題解決に向けて
-札幌河川事務所の取り組み-
札幌開発建設部
札幌河川事務所
○ 竹森 政彦
 堤防除草は河川の維持管理のため必要である。刈草は一般廃棄物として処分しているが
受け入れ先の確保や処分費用が問題となっている。一般廃棄物の減量化の観点からも刈草を
リサイクル活用することは重要である。刈草の堆肥化については各地で行われているが、
札幌河川事務所では堆肥化の課題(ヤード確保、臭気抑制、品質向上等)解決に向けて
取り組みはじめたところである。本発表では、この取り組み内容について紹介する。
水防災意識社会の再構築に向けて
-減災に向けた取り組み-
網走開発建設部
治水課
○ 以後 昭洋
 平成27年12月『大規模氾濫に対する減災のための治水対策のあり方~社会意識の変革による
「水防災意識社会」の再構築について』及び中小河川等における水防災意識社会の再構築の
あり方の答申に基づき、オホーツク圏域の直轄河川のほか中小河川を合わせ、
7つの減災対策協議会を設置し、水害リスクの整理及び共有を行い、地域一体となって
減災に取り組んでいます。本報告はオホーツク圏域における減災の取組を紹介するのである。

セッションNo.:FS-2

発表時間: 14:20 ~ 15:10
発表課題名
—サブタイトル—
発表者
所属
発表者
氏名
土木技術者1年生から見た釧路港建設工事について 釧路開発建設部
釧路港湾事務所
 
○ 阿部 奈緒美
 国際バルク戦略港湾として『釧路港国際物流ターミナル整備事業』を進める中で、
ジャケット式桟橋構造の岸壁工事や土砂処分場内の築堤工事の施工管理がより厳密に
行われている。特に岸壁上部工であるジャケットの据付には、本体工である鋼管杭の打設に
高い施工精度が求められる。このような工事を担当し、1年目の土木技術者として
本施設完成に向け、初めて経験したことや苦労したことについて報告するものである。
若年道路技術者研究会に参加して
-金の卵プロジェクト-
室蘭開発建設部
苫小牧道路事務所
○ 岩崎 龍之伸
 北海道開発局で若年道路技術者を対象に開催されている、若年道路技術者
研修会(金の卵プロジェクト)に参加し、担当工事の説明、現場の見学など普段あまり
行えない行事に同年代の人と参加することで、良い刺激を受けることが出来た。
 若年道路技術者研修会に参加するにあたって感じたこと、研修会の状況を写真より述べる。
地域住民参加型の植樹会による道路緑化について 網走開発建設部
遠軽開発事務所
○ 大場 啓汰
 丸瀬布遠軽道路の事業区間には自生種が多数生育しており、これらが改変により消失する。
そのため、改変域の自生種の保全・樹林生態系の創出・道路景観の向上を目的に道路緑化
を実施している。緑化事業の一つとして、地域住民(小学生)を対象に、自然環境を守ることの
大切さや自然環境に配慮した道路事業について理解を深めてもらうことを目的とした植樹会を
開催している。本稿では、植樹会の実施状況や留意点について紹介する。
載荷盛土工法における施工管理について
-音威子府バイパスにおける軟弱地盤対策
事例をとおして-
旭川開発建設部
士別道路事務所
○ 髙橋 民雄
 軟弱地盤上に盛土を施工すると沈下やすべり破壊など様々な現象によって問題が生じる
こととなる。このため従来より、それらに適応した工法が確立され対策がなされてきた。
ここでは現在建設中の音威子府バイパスで採用した載荷盛土工法を例に、
工法の採用経緯や施工管理方法など実際に経験し感じた点について紹介する。

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お問合せ先

事業振興部 技術管理課 技術開発係

  • 電話番号:011-709-2311(内線5489)
  • ファクシミリ:011-708-4532

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