◆北海道発の寒地開発技術について [ 技術情報概要集 ]

　北海道は我が国の最北に位置しており、積雪寒冷地特有の厳しい条件下における様々な課題を克服するための多くの土木技術が開発、適用されるとともに、これらの成果や知見が蓄積され、改良が積み重ねられています。
　　北海道をはじめとする積雪寒冷地において、持続可能で活力のある地域社会を形成するためには、老朽化した社会資本ストックの長寿命化や計画的・効率的な維持・管理・更新、自然共生社会や循環型社会の構築に向けた先駆的取組、安全・安心の確保に向けた取組などに対して、これらの土木技術をより一層有効に活用することが求められています。
　このため、北海道開発局、（国研）土木研究所寒地土木研究所が培ってきた寒地開発技術のうち、他機関、他地域で今後活用が期待される技術について広く紹介することを目的に、以下に技術情報概要集（260技術）をとりまとめました。 　
　これらの技術には相談窓口も記載していますので、技術の相談にご活用下さい。

◆北海道発の寒地開発技術

　(1)北海道の地域特性と積雪寒冷地の技術
※北海道の地域特性や寒地開発技術の体系などを記載しています。
＜寒地開発技術イメージ＞

　(2)個別技術の紹介資料(H25改訂)
※今回とりまとめた寒地開発技術のうち、適用条件や実績などについて写真や図などを用いて説明している個別技術資料を掲載しています。（55技術)
＜個別技術資料イメージ＞

(3)北海道発の寒地開発技術の技術情報概要表 （H25改訂）
※北海道発の寒地開発技術を一覧にしています。
※概要表には技術の概要、適用範囲、問い合わせ窓口、関連資料のリンク等も記載しています。

＜概要表の収録技術＞全260技術
・雪に関する技術 51技術
・氷（寒さ）に関する技術 59技術
・泥炭に関する技術 30技術
・その他 120技術

＜概要表イメージ＞

　(4)寒地開発技術　活用実績一覧表
　　　　※第3章個別技術のうち、公表可能データがある技術のみ掲載しています。

◆資料一覧

◆関連リンク