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稚内空港

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稚内空港

最北端の玄関口、道北地域発展の核へ

  • 稚内空港

 稚内空港は日本最北の拠点空港として、稚内市の中心部から約12kmの海岸沿いに位置しています。昭和35年に北海道最初の第2種空港として開港以来最北の地と道央圏を結ぶ路線として宗谷地域にとって重要な役割を果たしてきました。航空需要の増加により昭和62年には待望の東京路線が開設され、観光客の増加や新鮮な海産物等の輸送など地域経済の発展に貢献しています。しかし、冬期には悪天候時の横風などが原因で欠航や他空港への代替着陸が相次ぎ、就航率が大きく落ち込んでいました。その対策として、滑走路延長整備を行い平成21年11月に2,200m滑走路の供用を開始しました。この事業によって、欠航便の減少による利便性が向上しています。
 令和2年度からは新型コロナウイルス感染症の影響拡大により空港利用者は急激に落ち込みましたが、コロナ禍前の年間乗降客数20万人(令和元年)に対し、令和4年には15万人まで回復しています。

  • 概況、沿革
        〈アクセス〉
  • 〈アクセス〉

空港とその周辺の情勢

 日本の最北にある稚内市は、観光、酪農と漁業の街です。稚内市周辺の利尻・礼文・サロベツ国立公園には、北の海にそびえる利尻島、珍しい植物が咲き乱れる礼文島、広大なサロベツ原野などがあり、北の自然を満喫するために多くの観光客が訪れています。稚内空港に近接するメグマ沼周辺も、貴重な動植物が生息する湿原であり、空港建設においてもその保護に努めながら工事を進めてきました。その結果、現在は空港公園として自然と触れ合える場となっています。また、稚内市は戦前、樺太と航路が結ばれていた地であり、当時の歴史を物語る稚内港の北防波堤ドームは、貴重な歴史的建造物として復元されており、北方圏交流の拠点を目指す稚内市のシンボルとなっています。さらに、稚内港では、平成19年11月に中央埠頭の国際・国内フェリーターミナル、北防波堤ドーム、しおさいプロムナード、北ふ頭緑地や平成19年4月第1副港地区にオープンした副港市場で構成される、みなとオアシス「わっかない」に登録され、訪れる市民や観光客に、様々なサービスや施設のイベント情報などを提供する情報発信基地となっています。また、稚内市では地域特性を活かした次世代エネルギーとして、97基・発電規模約190メガワット級の風力発電や発電パネル約28,500枚、設備容量5メガワット級の太陽光発電などが稼働しています。

空港関連情報

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北海道開発局において、空港整備を担当しています。
空港を管理しています。
空港の運営、ターミナルビルを管理・運営しています。

お問合せ先

港湾空港部 空港・防災課

  • 電話番号:011-709-2311(内線5630)
  • ファクシミリ:011-709-2147

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