帯広・広尾自動車道の利用促進の取り組み
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平成15年度~17年度の北海道における取組成果例
コミュニケーション 帯広・広尾自動車道の利用促進の取り組み

1.現況と課題、分析等(PLAN)

- 帯広・広尾自動車道は平成15年3月に芽室帯広IC~帯広川西ICが開通しましたが、平成18年3月に帯広川西IC~幸福IC(L=13Km)が開通することを踏まえ、更なる利用促進に向けた取り組みを行いました。
2.対策立案 具体的な対策(DO)
- 開通前後に帯広・広尾自動車道利用促進のために様々な周知活動を実施
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帯広空港での開通周知(左上)/市役所でのパネル展(右上)/情報板での開通情報(左下)/横断幕での周知(右下)
3.効果検証(CHECK)

- 開通後、高規格幹線道路の利用者増加と道道などの周辺道路からの交通の転換が図られております。
- 空港からの高規格利用者は約2倍に増加し、空港へのアクセスの向上など、新たなルートの認知状況を確認。
- 救急医療における救急搬送にも利用され、利便性が向上しているとの意見をいただいております。
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帯広空港利用者の幸福IC利用状況
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交通量の分担状況

【利用者の声 南十勝消防事務組合消防本部中札内支署 】
平成16年までは高規格道路の利用実績はありませんでしたが、帯広川西~幸福間が開通した後は、優先的に利用をしています(帯広川西~幸福間)。特に、日中は時間短縮、安全性の点で効果があります。また、国道に比べ段差等も無く患者さんにかかる負担も軽減されます。
平成16年までは高規格道路の利用実績はありませんでしたが、帯広川西~幸福間が開通した後は、優先的に利用をしています(帯広川西~幸福間)。特に、日中は時間短縮、安全性の点で効果があります。また、国道に比べ段差等も無く患者さんにかかる負担も軽減されます。
4.得られた知見・次への反映(ACTION)
- 延伸効果により道道、市町村道からの交通転換が確認され利用が進んでおり、引き続き幸福IC以南の整備を進めます。