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常呂川

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常呂川

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  常呂川は、大雪山系の三国山に源を発し、山間部を流下し、置戸町勝山において、仁居常呂川を合わせて,その後、置戸町、訓子府町を貫流し、北見市内において無加川を合わせ、常呂町でオホーツク海に注いでいます。
 冬は寒さが厳しく、海岸には流氷が流れ着き、内陸部では最低気温がマイナス30度以下になることもあります。また、年間降水量は700~800ミリと日本でもっとも雨の少ない地域です。
 流域には縄文やオホーツク、擦文(さつもん)文化の遺跡が見られるように、古代から独自の一大文化圏が築かれてきました。明治の開拓期も常呂川の恵みが人々の生活を支え、昭和の初期には、世界市場の7割を占めるハッカの生産地で知られました。現在では、日本有数のタマネギ産地となっています。
 北見市の市街地の河川敷では、ラグビーなどのスポーツ合宿や「香りゃんせ公園」でのハーブ栽培など、多くの人々に利用され、市民のいこいの場となっています。

名前の由来

山田秀三著「北海道の地名」から引用
 音を聞けばト・コロ・ペッ(To・kor・pet 沼・を持つ・川)と解されるが、今の地図の上では然るべきト(湖沼)とつながっていない。永田地名解によれば、昔時の常呂川はライトコロと呼ぶ支流が本流でサロマ湖とつながっていたことに由来するとしている。

源流

石狩・十勝・常呂川水系の分水嶺、三国山(標高1,541m)

流域面積

約1,930平方キロメートル

本流の長さ

約120キロメートル

流域内市町村名

<3市町>
網走:北見市、訓子府町、置戸町

流域内市町村人口

約13万5千人(平成22年国勢調査)

もっと詳しくは

お問合せ先

建設部 河川計画課 企画係

  • 電話番号:011-709-2311(内線5327)
  • ファクシミリ:011-709-2144

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