湧別川
湧別川
湧別川は、その源を北見山地の天狗岳に発し、山間部の遠軽町白滝を流下し、丸瀬布で武利川が合流し、遠軽市街において平野部に出て生田原川を合わせ、湧別町でオホーツク海へ注ぎます。
流域は年間を通じてオホーツク高気圧の影響を受け、夏は比較的涼しく、道内でも雨の少ない地域です。
流域には、約1万6千年前に、黒曜石で湧別技法と呼ばれる石器を作り、狩猟生活を営んでいた人々が暮らし、その遺跡が残っています。開拓は、明治12年の紋別戸長役場の開設に始まり、明治43年の池田~野付牛間の鉄道の開通により本格的に進みました。現在では、ホタテやカキなどの養殖漁業、タマネギ、小麦、ジャガイモなどの畑作農業が盛んです。
また、流域市町村が一体となった「湧別原野オホーツク100キロメートルクロスカントリースキー大会」や「水ウォーク大会in湧別川」など、多数のイベントが開催され、湧別川は流域のシンボル的なものとなっています。
流域は年間を通じてオホーツク高気圧の影響を受け、夏は比較的涼しく、道内でも雨の少ない地域です。
流域には、約1万6千年前に、黒曜石で湧別技法と呼ばれる石器を作り、狩猟生活を営んでいた人々が暮らし、その遺跡が残っています。開拓は、明治12年の紋別戸長役場の開設に始まり、明治43年の池田~野付牛間の鉄道の開通により本格的に進みました。現在では、ホタテやカキなどの養殖漁業、タマネギ、小麦、ジャガイモなどの畑作農業が盛んです。
また、流域市町村が一体となった「湧別原野オホーツク100キロメートルクロスカントリースキー大会」や「水ウォーク大会in湧別川」など、多数のイベントが開催され、湧別川は流域のシンボル的なものとなっています。
名前の由来
山田秀三著「北海道の地名」から引用
ユベ(Yube 鮫)から出た名であるとする説や語源はユベ・オツ(蝶鮫・多い)から出た、あるいはイベ・オツ・イ(魚・豊富である・所)とする説などがある。
源流
北見山地の天狗岳(標高、1,553m)
流域面積
約1,480平方キロメートル
本流の長さ
約87キロメートル
流域内市町村名
<2町村>
網走:遠軽町、湧別町
網走:遠軽町、湧別町
流域内市町村人口
約3万2千人(平成22年国勢調査)