十勝岳火山砂防情報センター
北海道開発局 砂防施設 十勝岳火山砂防情報センター
1.所在地・・・・・ 北海道上川郡美瑛町字白金
2.渓流名・・・・・ 十勝岳
3.施設名・・・・・ 十勝岳火山砂防情報センター
4.施工期間・・・・ 平成4年10月
5.主な諸元・・・・ 3D劇場、マルチスライドコーナー、グラフィックパネルコーナー、火山弾展示コーナー、ボルカニックビジョンコーナー
6.PRポイント・・ 普段から防災の心構えを持つことが災害対策の基本です。火山のしくみや土砂災害の恐ろしさ、防災設備などを楽しく学べる施設です。また、観光で訪れる方々を含め、白金温泉の人々が緊急避難する施設に利用され、毎年厳冬期に避難訓練が行われます。現在、古くなった展示機器の更新や施設の一部改修を行い、より楽しく体感的に学べる施設として生まれ変わりました。
7.主な災害・・・・ 大正15年
8.災害状況・・・・ 噴火によって飛び散った高温の噴出物で山腹の雪が短時間で融けて、土砂を巻き込んだ大量の泥流が発生。死者不明者144名。三浦綾子さんが著した小説「泥流地帯」が災害の様子を表しています。