黒岳沢川流路工
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北海道開発局 砂防施設 黒岳沢川流路工
1.所在地・・・・・ 北海道上川郡上川町字層雲峡
2.渓流名・・・・・ 石狩川水系黒岳沢川
3.施設名・・・・・ 黒岳沢川流路工
4.施工期間・・・・ 平成元年度~平成13年度
5.主な諸元・・・・ 延長600m、流路底幅20m、床固工11基、帯工1基
6.PRポイント・・ 大雪山国立公園の拠点である層雲峡温泉街に位置し、柱状節理に代表される雄大な山岳や渓谷、貴重な動植物など優れた景勝地となっており、年間約280万人の観光客が訪れます。黒岳沢川流路工は、土砂災害から地域住民や観光客を守る防災上の機能のほか、再編成された層雲峡温泉街の街並みと調和し、景観にも配慮しながら工事を行っています。
7.主な災害・・・・ 昭和55年7月11日土石流災害
8.災害状況・・・・ 層雲峡一帯に降った局地的な豪雨により土石流が発生。層雲峡温泉街の河道に大量の土砂が堆積し、河道内を閉塞させ、国道橋の橋桁までつかえる事態となった。