川の通信簿
川の通信簿
北海道で実施した「川の通信簿」の結果です。
目的
全国の河川空間の親しみやすさや快適性などを現地において市民と共同でアンケート調査を実施した結果から、良い点・悪い点を把握し、河川整備計画や日常の維持管理等に反映することにより、良好な河川空間の保全、整備、管理を図っていきます。
点検内容
15の点検項目があり、箇所毎にそれらの重要度、良い悪いなどの状態、整備の必要性を点検し、最後に5段階評価を行います。
住民によるアンケートを元に魅力ある河川空間をつくります
国土交通省では、全国の河川空間の現状を5段階の満足度で評価するアンケート調査「川の通信簿」を、市民団体との共同作業で実施しています。目的は、その河川のよい点と悪い点を把握し、魅力ある親水空間の保全、悪い点の改善等を行い、良好な河川空間を保全・整備することです。
平成14年度に、全国の代表河川で市民団体等と共同して「川の通信簿」による点検を実施し、河川空間の親水性の評価方法を構築しました。その後、市民団体からの意見を踏まえた点検方法に改良し、平成15年度に全国の一級河川108水系で、平成18年度には106水系で、平成21年度には108水系で実施しました。