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平成23年度 第2回

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環境に係る情報協議会

平成23年度 環境に係る情報協議会(第2回)の会議次第

日時 :平成24年2月28日(火曜日) 9時40分~16時50分
場所 :北海道開発局研修センター 1階会議室
(札幌市東区北6条東12丁目)

1.開会 9時40分 ~ 9時50分
2.常任委員紹介 9時50分 ~10時00分
3.環境に配慮した土地改良事業について 地区別説明、意見交換
時間 地区名 事業名 意見交換内容 担当建設部
10時00分~10時40分 産士 国営総合農地防災事業
地区調査
配慮方針 留萌開発
建設部
10時40分~11時20分 恵庭北島 国営かんがい
排水事業
地区調査
配慮方針 札幌開発
建設部
11時20分~12時00分 幌加内 国営施設機能
保全事業
長寿命化
検討調査
配慮方針 札幌開発
建設部
12時00分~13時00分 休憩(1時間)
13時00分~13時40分 ニセコ 国営農地再編
整備事業
地区調査
配慮方針 小樽開発
建設部
13時40分~14時20分 新鵡川 国営かんがい
排水事業
地区調査
配慮方針 室蘭開発
建設部
14時20分~15時00分 十勝川左岸 国営施設機能
保全事業
長寿命化検討調査
配慮方針 帯広開発
建設部
15時00分~15時15分 休憩(15分)
15時15分~15時55分 ふらの 国営かんがい
排水事業
計画変更
配慮方針 旭川開発
建設部
15時55分~16時35分 津別 国営農用地
再編整備事業
地区調査
配慮方針 網走開発
建設部

各地区の関連資料

4.その他 16時35分~16時40分
5.閉会 16時40分~16時50分

平成23年度 環境に係る情報協議会(第2回)委員名簿

区分 地区名 氏名 フリガナ 役職等 備考



  野本 健 ノモト ケン 財団法人 
北海道農業
近代化技術
研究センター
農業農村
環境研究所 所長
 
妹尾 優二 セオ ユウジ 流域生態研究所 所長  
冨士田裕子 フジタ ヒロコ 国立大学法人
北海道大学
北方生物圏
フィールド
科学センター
 准教授
 
谷 綋道 タニ ヒロミチ 北海道土地改良
事業団体
連合会常務理事
 
小田たず子 オダ タズコ NPO農業応援団
あぐり・びれっじ理事
 




恵庭
北島
三浦 功 ミウラ イサオ 地域住民代表  
山形 弘一 ヤマガタ コウイチ 受益者代表  
幌加内
中南 裕行 ナカミナミ ヒロユキ 地域住民代表  
南谷 長治 ナヤ チョウジ 受益者代表  
ニセコ
渡部 誠二 ワタベ セイジ 地域住民代表  
川原 与文 カワハラ ヨシフミ 受益者代表  
ふらの 目黒 英治 メグロ エイジ 地域住民代表  
鈴木 弘美 スズキ ヒロミ 受益者代表  
新鵡川 相田 準一 アイタ ジュンイチ 地域住民代表  
明村 一 アケムラ ハジメ 受益者代表  
十勝川
左岸
五十嵐順一 イガラシ ジュンイチ 地域住民代表  
山本喜久男 ヤマモト キクオ 受益者代表  
津別 蓮井 和一 ハスイ カズイチ 地域住民代表  
山下 邦昭 ヤマシタ クニアキ 受益者代表  
産士 籾山 明彦 モミヤマ アキヒコ 地域住民代表  
鈴木 忠和 スズキ タダカズ 受益者代表  

平成23年度 環境に係る情報協議会(第2回)議事概要

委員の主な意見

【産士地区(天塩町)】
・ 排水路整備においては、整備区間より上流部の環境も考慮して工法を検討すること。
・ 水路改修後の魚類等への配慮を地域の人が考えることは重要だが、将来農家の負担が大きすぎるのは良くない。
・ 水質のモニタリング手法においては、NPO法人と連携するとあるが、この実現に向けた調整をしっかりと進めていくこと。

【恵庭北島地区(恵庭市)】
・ 排水機場は地域のシンボル的な施設であるため、あえて隠すような配慮は行わないとの方針は理解するが、その色彩については周辺景観との調和に配慮して検討すること。また、排水機場の角(輪郭)に植樹を行うだけでも印象は大きく変わるので、軽微な景観配慮が可能か考えてもらいたい。
・ 環境調査結果については、遊水地・排水路等、その地点の環境毎に整理すること。

【幌加内地区(幌加内町)】
・ 今回活用した既往調査では報告されていないが、これまでの経験から、もっと多くの種が生息していることも想定され、より広い観点から魚類に配慮した施工を行う必要がある。

【ニセコ地区(ニセコ町)】
・ 地域の曲線的な土水路の中には、良好な環境が形成されている箇所も見受けられるので、それらの一部を残していくように配慮できないか。
・ バレイショや小麦は、現在の小さいほ場が大区画化されると、大きな畑のまとまった色彩になる。これは、景観として観光客に楽しんでもらう上で有利に働くとも考えられ、フットパスとしても活用できると期待している。
・ 景観に配慮した事業で地区の景観が良くなると、観光客が農地へ進入したり路上駐車する等の問題も懸念される。地域が中心となり、営農に支障が発生しない方策を考えてほしい。
・ 植物の移植については難しい場合も多いので、移植先の選定等に留意されたい。

【新鵡川地区(むかわ町)】
・ 動植物の生育・生息状況を把握する際には、どのような環境で生息しているかを確認することが重要。異なる生息環境で確認された生物種は、区分して整理すること。
・ 遊水地敷が樹林化しないよう、維持管理計画について地元関係機関と調整を図ること。また、平常時における活用方法について周辺住民の意向も踏まえ決定することが望ましい。

【十勝左岸地区(音更町、清水町、芽室町)】
・ 濁水処理施設で使用する水質浄化剤については、環境への影響がないか確認すること。

【ふらの地区(富良野市、中富良野町)】
・ 施工にあたっては、濁水処理に留意し施工を行ってほしい。

【津別地区(津別町)】
・ 除礫工で発生した石礫については、広く本事業または周辺河川事業等へ有効活用することが望ましい。
・ 用水路整備に関する環境保全については、生態や生息環境だけでなく、施工や維持管理等についても地域住民等と連携して行っていくことが望ましい。

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