堆砂容量設定の検討フロー
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堆砂容量設定の検討フロー
以下に示すフローに基づき、二風谷ダム・平取ダムの堆砂容量を検討しました。
1.二風谷ダム再現モデルの構築
二風谷ダムの再現モデルを構築し、二風谷ダム堆積形状の再現性が確保できているか確認しました。
2.二風谷ダム・平取ダム予測モデルの構築
再現性が確保できた二風谷ダム再現モデルに平取ダムを追加し、計算条件を設定しました。
3.二風谷ダム・平取ダム予測計算
堆砂計算より、ダム完成から100年後の堆砂形状を推定し、堆砂容量としました。
堆砂の計算方法について
二風谷ダム・平取ダムの堆砂計算には、侵食や堆積を受けて河床の高さが変動することを表現する計算式(一次元河床変動計算)を用いました。この一次元河床変動計算は、流れの計算、流砂量の計算、河床高の計算から構成されています。