被害の大きな大噴火
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ひんぱんにはおこらないが、被害の大きな大噴火
大噴火ってどんな噴火?
今までの歴史から見て、ひんぱんにはおこりませんが、たいへん危険な大噴火がおこることも考えられます。
もし大噴火が起こると...
大きな噴煙(ふんえん)が山頂から高いところまで、柱のようにふき出します。
噴煙は成層圏(せいそうけん)にまで達します。
風下の方角には軽石(かるいし)や火山灰がたくさん降りつもり、街(まち)におおいかぶさります。
昔の大噴火で軽石などが降りつもった跡(あと)は、今でも見ることができます。
噴煙は成層圏(せいそうけん)にまで達します。
風下の方角には軽石(かるいし)や火山灰がたくさん降りつもり、街(まち)におおいかぶさります。
昔の大噴火で軽石などが降りつもった跡(あと)は、今でも見ることができます。
火砕流・火砕サージ
火山灰や岩などが100キロ以上のスピードで山から下へ流れるものが 「火砕流(かさいりゅう)」です。砂あらしのような「火砕サージ」も起こります。
どちらもとても高い温度で、ものすごい速さで低いところへながれ落ちるのでたいへん危険です。
どちらもとても高い温度で、ものすごい速さで低いところへながれ落ちるのでたいへん危険です。
融雪型火山泥流
山の上につもった雪が噴火の熱で一気(いっき)に溶け、土や砂などを巻きこんで、ながれ出すことをいいます。
雨でおこる「土石流」よりも、被害(ひがい)を受ける範囲(はんい)が広くなる可能性があり、たいへん危険な現象(げんしょう)です。北海道の冬や春は、山に雪がたくさんつもるので特に注意が必要です。
雨でおこる「土石流」よりも、被害(ひがい)を受ける範囲(はんい)が広くなる可能性があり、たいへん危険な現象(げんしょう)です。北海道の冬や春は、山に雪がたくさんつもるので特に注意が必要です。