千代田新水路 魚道&魚道観察室
魚道&魚道観察室
千代田堰堤には魚道が設置されており、サケやニジマス、アメマス、ウグイ等の一部の魚類は遡上できていますが、小型の魚類等は遡上しにくい状況にありました。そこで、十勝川上下流の魚類の行き来を容易にするために、千代田新水路に魚道を設置しました。また、魚道の横には、魚類が遡上する様子を観察することの出来る魚道観察室を設けました。
千代田新水路には水路式魚道と階段式魚道の二つの魚道施設*)を設置しています。水路式魚道は、大~中型の魚類のほか、ワカサギやイトヨ、エゾハナカジカなどの遊泳力が弱い小型の魚類が利用することを考えて作られた魚道です。階段式魚道は、遊泳力が強い大~中型魚類が主に利用することを考えて作られました。
*魚道施設の構造の検討にあたっては有識者の意見を頂きながら進めました。
千代田新水路には水路式魚道と階段式魚道の二つの魚道施設*)を設置しています。水路式魚道は、大~中型の魚類のほか、ワカサギやイトヨ、エゾハナカジカなどの遊泳力が弱い小型の魚類が利用することを考えて作られた魚道です。階段式魚道は、遊泳力が強い大~中型魚類が主に利用することを考えて作られました。
*魚道施設の構造の検討にあたっては有識者の意見を頂きながら進めました。
対象魚種
水路式魚道で見られる魚
サケ、カラフトマス、サクラマス、ニジマス、アメマス、ウグイ、エゾウグイ 、ワカサギ、イトヨ 、
カワヤツメ、エゾハナカジカ、ウキゴリ
カワヤツメ、エゾハナカジカ、ウキゴリ
階段式魚道で見られる魚
サケ、カラフトマス、サクラマス、ニジマス、アメマス、ウグイ、エゾウグイ、カワヤツメ、ウキゴリ