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川で遊ぼう 川を利用する時のマナー

川を利用する時のマナー

川はゴミ捨て場じゃない ~ 川を利用する時のマナー1

川のゴミ
川はみんなのものです。自然のものから運動施設まで様々に楽しんでもらえる場所です。だからこそ、ゴミを捨てて欲しくないのです。上の写真の様な粗大ゴミ(中には自動車まである)を捨てていくのは言語道断として、ちょっと遊びに来たときの空き缶や弁当箱、ビニール袋なども絶対持ち帰るようにして下さい。「いいやこれくらい」がせっかくの楽しさを台無しにしてしまいます。
  • 「クリーンウォークとかち in 札内川」でのゴミ拾い 「クリーンウォークとかち in 札内川」でのゴミ拾い

堤防の斜面は車道じゃない ~ 川を利用する時のマナー2

堤防の斜面
堤防(築堤)は人々の暮らしや命を洪水から守る大切なものです。その斜面には芝(牧草)を植えていますが、これは緑を増やす意味以上に、堤防が簡単に崩れないようにする役目を持っています。
ここを車が通ると芝が根っこごとだめになり、ひいては堤防の能力を弱めることにもなります。また、堤防上や河川敷には自転車道路も通っていて、ここを自動車が通ると大変危険です。
自動車で河川敷にはいるときは、必ず定められた道を通るようにして下さい。
  • 車も通れる道と自転車道が重なっているところもある 車も通れる道と自転車道が重なっているところもある

川の水を汚さないで ~ 川を利用する時のマナー3

いつまでもきれいな川
 キャンプの大きな楽しみの一つはアウトドアクッキング-野外炊飯でしょう。まきで火をおこすもよし、アウトドア用のバーナーを使うもよし、野外で作って食べる料理の味は格別です。
せっかくのアウトドア、後片づけも自然の川の水で、と行きたいところですが、昨今のアウトドアブームの中、一人の軽い気持ちが重なって、川に大きなダメージを与えることになりかねません。できる限り浄化設備の付いた洗い場で洗うようにしましよう。
とはいっても設備のない様なところで自然にふれる楽しみも捨てがたいものがあるでしょう。そんな場合はできる限り洗い物を少なくした上で、最低、以下のことは守って下さい。
洗う前に残り物をこまめに取り除く
  残り物も持ち帰りましょう
さらに紙などで汚れをよくぬぐい取る
直接川で洗わず、くみ水を使い、汚水も直接川には流さない

  マタギ(日本古来からの猟師)は"トイレ"も川から最低20mは離すといいます
洗剤、特に合成洗剤はできるだけ使用しない
  油分はできるだけ使わず、拭うことで落とし、水だけで洗えるような工夫をしましよう
 
考えてみればこれらは各家庭に帰ってもそのまま適用できることです。キャンプでも家庭でもちょっとしたひと手間が川の水を守ることにつながります。

水質を教えてくれる生き物

 川底の石を拾ってひっくり返して見ると、チョロチョロッと逃げまどったり、砂粒や木の葉で作った巣の中に住んでいる虫がいます。これらは水生昆虫と呼ばれていますが、種類によって好みの場所や生息できる限界が違っています。そんな虫たちの個性を利用した水質判定法があります。
何も薬品や実験器具ばかりが水質を教えてくれるのではなく、私たちの五感やこうした生き物だちも重要な判定材料なのです。
  • 水質を教えてくれる生き物
注 ここでは十勝川流域でよく見かけられる水生生物を大まかな目安として並べてあります。
正確には水生生物による簡易水質調査法の基準と異なりますのでご了承下さい。
また、あくまでたくさん採った中での割合の比較が重要であって、一匹一匹は参考程度と思って下さい。

川で遊ぼう

お問合せ先

治水課

  • 住所:北海道帯広市西5条南8丁目
  • 電話番号:0155-24-4105

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