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十勝川中流部川づくり報告会(第3回) 議事概要

第3回 川づくり報告会議事概要

第3回 十勝川中流部川づくり報告会【議事録概要】

【開催要旨】

日時:平成25年8月2日(金曜日)18:00~20:00
場所:とかちプラザ 2F 視聴覚室
出 席 者:55名

【議事要旨】
議事内容 確認事項 課題・
その他
報告会の開催
にあたって
 十勝川中流部市民協働会議の代表より、開催にあたっての挨拶  
十勝川中流部
市民協働会議
について
 事務局長より、十勝川中流部市民協働会議としての活動主旨等
について説明
 
 十勝川中流部
の工事につい
 河川管理者より、平成25 年度の十勝川中流部川づくりに関連
した、以下の工事内容について説明
1)北帯広河道掘削工事
2)中流部河道掘削工事
 
十勝川中流部
市民協働会議
としての活動
報告
 現在、高校生と協働で検討している論点箇所について事務局から
今後の進め方を説明、また、今までの当事務局会議としての活動
報告。
1)自然草地復元箇所
・十勝川十勝大橋上流左岸
・十勝川十勝大橋下流左岸
・音更川合流点下流左岸
2)湿地環境形成箇所
・相生中島上流右岸
 
高校生による
現地見学会の
感想発表
 帯広農業高等学校の生徒(代表生徒4 名)による感想発表  
高校生と今後
の関わり方に
ついて

1)帯広工業高等学校の担当教諭から、今後の関わり方について
発表

2)帯広農業高等学校の担当教諭から、今後の関わり方について
発表

3)帯広農業高等学校の生徒(代表者)から今後の関わり方につ
いて発表

 
質疑応答  高校生及び市民との関わり・協働の継続性を確認、また生物環
境の創出の意義を各専門家から意見を頂く
 
講評(顧問)  川づくりワークショップで議論した内容を反映し、更にステップ
アップした議論に展開していること等を確認した。
今後も引 き続き、色々な人々が
集まり様々なことを考え、知恵を出し合い、最後まで責任を持っ
て行動していくことが、本当の意味での「ガバナンス」なのだろ
うと思う
 
 閉会挨拶  河川管理者から、今後の活動に対して行政としての協力関係の
維持を表明して閉会
 
【議事概要】
○帯広農業高等学校生徒4名
発言者 発表テーマ 発言者 要旨
帯広農業高
等学校生徒
4名
現地見学会
の感想
-

1)もっと大きな魚を増やせるようなスペースを考
えたい。

2)自然草地の復元を考える上で、簡単に切れない
木もあるため簡単そうに見えて、難しい面もあるも
のだなと思った。

3)外来種の草などが多かったので、もっと在来種を
多く取り入れて作りたい。

4)湿地形成について、周りに木などを多く自生させ
魚などが棲み易い環境にしていきたいです。

○質疑応答
発言者 質問内容 説明者 要旨
参加者 この取組に
参加しよう
思った動機
について
帯広農業
高等学校
生徒4名

1)このような取り組みを通じて、十勝川の水質などを
もっと勉強していきたいと思ってこの会に参加した。

2)十勝の自然についてもっと知っていた方が良いと思
って参加した。人工湿地とか十勝川を見ることで地域
の問題点などを知り、この農業高校で学んだことをど
のように活かせるかを考えていきたいと思ってこの活
動に参加した。

3)これからより詳しいことを学んでいきたいと思って
いる。

4)十勝の自然と環境をどのように守っていけるかとい
う点でこの分会に参加した。

○帯広工業高等学校・帯広農業高等学校
発言者 発表テーマ 発言者 要旨
教諭 帯広工業高
等学校とし
て、今後の
関わりにつ
いて
- 環境土木科の生徒全員を参加させ、自然草地の復元
検討及び湿地環境の形成に向けたアイデア等を数回
の現地調査や専門家の方々からレクチャーして頂き
少しずつ進めて皆様に納得して頂けるような形にし
たい。
教諭・生徒 帯広農業高
等学校とし
て、今後の
関わりにつ
いて
- 先日、事前調査を行った結果を踏まえ、今後の調査
活動について提案したい。その内容は、湿地の一部
に水生生物の棲みかとなる生息環境のスペースを作
り、生物調査と水質調査を継続していきたいと考え
ている。
○質疑応答
発言者 質問内容  説明者 要旨 
 
 当会代表
 
 魚掬い等の
経験はある
か?
 生徒  有ります。
 面白かった
か?
 生徒  面白かった。
 -  当会代表  活動は楽しくないと長続きしない。
楽しい中でいろいろ行っていければ
良いと思っている。
【議事概要-3】
発言者 発表テーマ 発言者 要旨
魚類専門家 魚が棲み易
い環境につ
いて
- 近年の十勝川は直線化し魚が少なくなってきている。
魚の棲み易い環境は、曲りや深みが必要である。
現在は、そういった処が少なくなっているので、皆さ
んと一緒に今後も考えていきたい。
鳥類専門家 タンチョウ
の越冬地分
散について
- 近年エコロジーパークで営巣を始め、そこに生息でき
るようになってきている。今後は生息エリアが重複し
ないように新しい営巣地を作るため給餌場の設置を十
勝川中流部に数カ所考えている。
参加者 自然草地の
復元方法に
ついて
- 様々なケースに対応できる検討案を作り、順応的管理
として検証を続け弾力的な考えを持つ必要があるもの
と感じている。
○講評
発言者 発表テーマ 発言者 要旨
顧問 講評 -

1)今後の川づくりについて
今後数十年、我々は居なくなり、それでも十勝川を大
事に、十勝川を愛して川づくりをやっていくことが、
一番大事なポイントなのだろう思う。

2)河川の変遷について
報告会の中で十勝川の変遷動画を見せて頂き、ここ
10 年位でヤナギ等が増えてきたことに驚いている。
この状況が河川工事に結びついてきているが、逆に言
うと、この状況を我々が理解して河川をどのように考
えれば良いのかを問われていると思う。

3)今後の課題について
河川の持っている多様性の創出に対して、我々が理想
とする多様性をどのように作って行けるのかが今後の
大きな課題と考える。

4)今後の取り組みについて
当協議会がPDCA サイクルの中で最後まで責任を持っ
て行政と一緒になって川づくりを進めて行ければ良い
ものと感じている。


○状況写真
  • 当会代表からの挨拶

    当会代表からの挨拶

  • 当会事務局長からの挨拶

    当会事務局長からの挨拶

  • 帯広農業高等学校の発表

    帯広農業高等学校の発表

  • 帯広工業高校教諭からの発表

    帯広工業高校教諭からの発表

  • 農業高校教諭と生徒からの発表

    農業高校教諭と生徒からの発表

  • 参加者からの発表

    参加者からの発表

  • 参加者からの発表

    参加者からの発表

  • 顧問からの講評

    顧問からの講評

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