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札内川懇談会(第3回)

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資料

議事概要

  • 第3回札内川懇談会・現地見学会の様子(中札内村・札内川総合運動公園) 第3回札内川懇談会・現地見学会の様子(中札内村・札内川総合運動公園)

第3回札内川懇談会が平成24年8月1日(水曜日)に開催されました。

札内川懇談会メンバー(敬称略)
氏名 所属等
石垣 章 十勝川の生態系再生実行委員会
石原 由美子 アトリエゆふ
鏡 坦 河畔林伐採・管理ガイドライン有識者委員
関川 三男 帯広川伏古地区子どもの水辺協議会
高倉 裕一 川と河畔林を考える会
田代 茂樹 十勝ネイチャーセンター
千嶋 淳 NPO法人日本野鳥の会 十勝支部
千葉 利光 エールセンター十勝
藤田 勝彦 つながろう札内川水源地域の会
眞鍋 憲太郎 真鍋庭園苗畑
三上 清志 つながろう札内川水源地域の会
柳川 久 帯広畜産大学
吉原 修 NPO法人十勝多自然ネット
横田 龍雄 帯広市都市建設部 企画調整監
村松 正仁 帯広市教育委員会 学校教育部 学校教育指導室長
河合 文宏 帯広商工会議所 産業振興部
岡田 直之 幕別町企画室 副主幹
羽磨 知成 幕別町教育委員会 学校教育課
八代 芳雄 幕別町商工会
高桑 浩 中札内村 総務課長
大和田 貢一 中札内村教育委員会 教育長中札内村教育委員会 教育次長
望月 真理 中札内村商工会 事務局長
児玉 幸博 十勝総合振興局 帯広建設管理部 事業室 治水課長
武田 淳史 帯広開発建設部 治水課長
大串 弘哉 帯広開発建設部 帯広河川事務所長
矢野 隆 帯広開発建設部 帯広河川事務所札内川ダム管理支所長
【第3回懇談会】

1.現地見学会
2.意見交換会=エールセンター十勝

【現地見学会の様子】
ピョウタンの滝
画像[中札内村の観光名所であるピョウタンの滝(札内川園地)を見学しました]
中札内村の観光名所であるピョウタンの滝(札内川園地)を見学しました。
画像[展望台からピョウタンの滝を見る懇談会メンバー]
展望台からピョウタンの滝を見る懇談会メンバー。
上札内橋
画像[上札内橋]
少雨傾向が続き、ほぼ完全に伏流した札内川。
「札内」の語源はアイヌ語の「サッナイ=乾く・川」だといわれています。
道の駅 なかさつない
画像[道の駅 なかさつない]
中札内村の観光拠点である「道の駅 なかさつない」を、休憩を兼ねて見学しました。
札内川総合運動公園(中札内村)
画像[札内川総合運動公園(中札内村)]
中札内村における札内川の河川敷活用状況として、札内川総合運動公園を見学しました。
愛国大橋
画像[愛国大橋(左岸)の河川敷で昼食]
愛国大橋(左岸)の河川敷で、昼食をとりました。
画像[愛国大橋(右岸)で河畔林の生育状況を見学]
愛国大橋(右岸)でケショウヤナギを中心に河畔林の生育状況を見学しました。

意見交換会

画像[意見交換会]
現地見学をしての感想を中心に、各メンバーから意見をいただきました。
【意見交換会】

・ゴミの不法対策として、試験的にダミーカメラを設置してはどうか。

・流入河川によって上下流の河川敷公園が分断されているところでは、人道橋でもあるとよい。

・いろいろな施設があるが、個別にあって連携されていない。

・河畔林については、手を入れるところと残すところを区分して整備するとよい。

・札内川全体で共通認識を持たないと、地域活性化というのはお題目だけになる予感がある。

・人が水辺にアプローチしやすいようにすると、動物が人の側にアプローチしやすくなる可能性もある。その点を考慮していきたい。

・一気に上流から下流まで見たことで、自然豊かな上流の川が帯広市街まで流れてきていることに、生物とのつながりを感じた。

・上札内で流れがとぎれて伏流していた。札内川では、何百年の中でそういうことが時々起きながら、生物がピョウタンの滝など上流までつながっているのだろうと感じた。

・ダム放流によって石についた藻が洗われ、別の種類のものになっていた(ケイ藻かラン藻か?)。放流の効果を、もう少し詳しく知りたいと思った。

・札内川の自然再生には、海と山をつなぐサケの行き来が必要である。

・海と山との生態系がつながっていることを念頭に置いて、十勝川・札内川の生態系を考えて欲しい。

・札内川は大きな魅力を持った川だと感じた。

・川岸へのアクセスは、もっとよくなっていいと思う。

・ダム放流により新たな礫河原ができたことは、ケショウヤナギの更新にとっていいことだと思う。

・ダム放流後、川に遠浅のところが増え、安全性が上がったと感じた。

・札内川の物語や歴史をいろいろ聞けた。地域の子どもに伝えていきたい。そのためには学校教師の研修に入れることが必要かも知れない。

・ゴミが目についた。小さいときからの環境教育の大切さを感じた。

・水辺利活用・地域活性ではシーニックバイウェイ等の事業と関わりが出てくるが、グリーンツーリズムには商工会連合会や農水省のアプローチがある。

・学校で生徒に地元を知ってもらうという取り組みがある。札内川ダムや放流など、川や水には学ぶことがたくさんある。

・上札内では久しぶりに水のない札内川を見た。札ダムからの維持放流があり、例年は流れがあるが、今年は少雨で支流からの流入が少ないため起きたのではないか。たまのことなので、おもしろく感じた。

・帯広の高水敷公園は整備され、河畔林が鬱蒼としておらず、水辺へのアクセスがよいところが中札内とは違う。河畔林を伐ることで動物が生活圏に侵入することは心配だが、左岸右岸で調整することで近づけられるような工夫をしていくといいのではないか。

・中札内・帯広・幕別の運動公園を見ると、札内川には住民の近くに利用スペースがあることが大きいと感じた。

・川に下り水に触れられる場所が少ない。住民が水に触れられる札内川をつくって欲しい。

・礫河原が見られると思ってきたが、川に行っても川が見えない状況だった。
 

今後の予定について

・第4回札内川懇談会は、平成24年10月中旬頃に開催する予定。

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